Dec 23rd, 2007

12/22 tokyo-gohan

というわけでこの日のごはん+おやつネタをまとめて。

071222_124801.jpgまずはお昼ご飯。
合羽橋珈琲。2年くらい前にちょこっと合羽橋に行ったときに車から見えて気になっていたお店。最近All aboutで合羽橋珈琲の紹介を読んで、「もしかして、あそこか?」と思ってたらやっぱりそうだった。
そして、合羽橋に着いたときにpukkaさんが「かわいいcafeがあるから行こうよ」ってゆってたんだけど、それがここのことだった。おお、さすがー。
お昼時だったのでここでランチ。ランチはせいろかカレー、それぞれ2種類ずつ。
彩りせいろが気になったんだけど、えいこちんとtomoさんが彩りせいろにしたのであたしは親子せいろランチ。シャケとイクラの親子です。彩りのほうは鶏そぼろと高菜やたまごとか、確かそんな感じだったかな。せいろの容器がとてもかわいいー。お店のマークが焼印してあるの。
pukkaさんはチキンカレー。これもおいしそうだった。手羽中を煮込んであったみたい。
カレーはチキンカレーと、豆乳の野菜カレーだったかな。

外はしとしと雨でさむぅーかったので、みんな揃ってちょっと長居する気分だったみたいでランチの珈琲だけでは足りないと誰とも無く判断、普通のドリンクメニューの中にブレンドのおかわりは300円というのを見つけて、ランチの場合も+300円でブレンド飲めるのか確認、そして予定通り(笑)おかわりしてました。
ブレンドは本日の珈琲とストロング・マイルド・ソフトってあった。うちは迷わずストロング。そのままでもおいしかったし、すこしミルクを足してもコクがあっておいしかった。きっとラムを入れたらさらに…(笑)。

古民家を改装して作られたお店は天井が高くて、木を組み合わせたゴツゴツした壁(でも田舎っぽくなくてシック)とか、心地いいステキ空間でした。シュガーポットなんかもシンプルな形なのになんだか妙にステキだし。
また合羽橋に来るときには寄りたいなー。

071222_165601.jpgおやつは谷中に移動して、SCAI THE BATHHOUSE出てすぐ。すぐ近くの愛玉子(オーギョーチー)専門店で愛玉子。
愛玉子かき氷なんてのもあるみたいですが(via.トーキョーウジキントキ/豆大福…事前にチェックしておくんだった)、さすがに寒くて…(つか、氷なくてもちょっと寒々しく感じましたが)。
前々から愛玉子、気になってたですが(谷中情報検索してて)食べたのは今回が初めて。テーブルに置いてあった愛玉子関連の新聞切り抜きとか見てたら、“1杯でごはん1杯に相当する栄養価の高い食べ物です”って…昔はともかく、ダメじゃん!って感じですが(笑)。夏ばてのときとかはいいかもですが。
あ、で、肝心の味ですが、味ってほどの味はなくて寒天よりも歯ごたえがあって独特の食感でした。味自体はほぼレモンシロップの味のみ。

この時期だからか、ガラスのコップで出てきたのはお湯でした。店内だけでなく接客までもが昭和レトロ!(笑)ステキだー。

ところでSCAI THE BATHHOUSEに向かって歩いて行ったら、そいえば前から行ってみたいと思ってた谷中ボッサ発見。だがしかし、イベントで夜は貸し切りになってました。残念…。でもって、家に帰ってから知ったんだけど、そのイベントってゆうのはキャンドルナイトだったのねー。行きたかったー。SCAI THE BATHHOUSE行きたいと思った時点で一緒にチェックしておけばよかったー。あ、でも年明けにFIESTA ARGENTINA!なんて企画が。おおおー、行かなくちゃー!!!(気付いてちょっと興奮気味/笑)

071222_191101.jpgばんご飯はどこにしようかー?なんて言いながらうろうろ歩いてたら見つけたネパール料理店、pasaで。
pukkaさんは昼夜カレーになっちゃったけど(笑)。ネパール料理って食べてみたいと思ってたのでちょうどよかった。モモ(小龍包みたいなの)が気になってたの。
で、とりあえず、モモ、ネパール風焼きそば、ネパール風コロッケ、白身魚のフライをオーダー。うちはネパールのビール“エベレスト”、他のみんなはラッシーやチャイで乾杯しました。
念願のモモ、実際に見ても小龍包にそっくりでしたが、中はほんのりスパイスの風味、そして付けるタレがぜんぜん違う。なんか身体にやさしい感じがしておいしかったです。
ネパール風コロッケは衣が豆の粉でサクサクの触感、焼きそばもフライもスパイシー(辛くはない)でおいしかったー。
そして、もちろんそれだけじゃなく、その後カレーをオーダー。ナスとひき肉のカレーと、鶏と野菜のカレー(だったと思う)。で、バラという豆で出来たパンみたいのと、チャタマリという米粉のクレープ(ぼよんって感じにちょっと厚め)とライスを4人でわけっこ。バラはちょっとモロモロした触感がおもしろかった。カレーにつけなくてもそのままで素朴な味わいでおいしかった。チャタマリはスアマみたいな触感。思った以上にお腹にずんときた(笑)。
カレー食べながらペルー経験のあるtomoさんにダルバートの説明を受け、ダルスープも追加で注文。かなりお腹きつかったー。でも、やさしい味わいでおいしかったです。
…というわけで、ついつい写真撮るのも忘れてたので、まさに食べてる最中の写真です(笑)。真ん中の茶色いのがバラ、その右側のがチャタマリ。奥の黄色っぽいのがダル。
さて、お腹もくちくなったところでだらだらしていたら、小さなお皿にフェンネルと氷砂糖とチョコのサービス。フェンネルは歯で噛みつぶして、好みで氷砂糖と一緒にとのこと。消化にいいんだって。
軽く煎ってあったみたいで香ばしくておいしかった。氷砂糖と一緒に噛みしめるとまた違った味わいになってまたこれもおいしい。
ところで、フェンネルとアニスと甘草(リコリス)って、全部言語が違うだけなのかと思ってたらそうじゃなくって違う植物だった。フェンネルとアニスにはアネトールってゆう共通の成分があって、それが風味を特徴付けているらしい。なるほど。ちなみにアブサンはアニス、パスティスはフェンネルだった。なんとなくショック…。
そしてぼりぼりフェンネルを食べたおかげか、あんっなにいっぱい食べてお腹ぽんぽこだったのに、夜中にお腹空いてました…。ありえねー。(これから食べ過ぎた後にはパスティス飲むことにしよう。あ、太田胃散もフェンネルでした。)

あ、そうそう、このお店、ネパールの方とおぼしきシェフと奥様とおぼしき女性とで営業しているみたい。とてもとてもとても礼儀正しく丁寧な接客に感動しましたです。(接客慣れしているスマートな接客ではないんだけど、気持ちのこもった接客でした。)今度ランチでダルバート食べに行きたいなー。

by nao :: 00:46 :: diary, food, go somewhere

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