Mar 30th, 2008

dvd :: ボルベール<帰郷>

「トーク・トゥ・ハー」でアルモドバル知ってから過去の作品とかもだいぶ観てきたですが、「バッド・エデュケーション」といい、だいぶん洗練されてきましたね。いいのか悪いのか。テーマによる部分もあるけど、これと3部作である前2作「トーク・トゥ・ハー」「オール・アバウト・マイ・マザー」の衝撃には届かない感じ。おとなしいってゆうか。 扱うテーマが前出2作は重かった&タブーネタだったからかな。
ハリウッド映画なんかに比べたらやっぱり癖があるかもだけど(笑)。

まぁ、このひとの映画に対してはああだこうだ書いても意味ない気がするので省略。
気軽でおもしろかったです。
それにしても色彩感覚見習いたいです。複数人登場しているシーンでのそれぞれの服の色のあわせ方とか。さすがです。

そいえばペネロペが途中歌うシーンがあったけど、あれって本人?あの歌いいなー。

ペネロペ・クルス、「オール・アバウト・マイ・マザー」では線の細い、かわいい修道女の役だったのが、今回は芯のある強い母になっててガラリとイメージ変わってた。どちらにしても美しいー。

そいえばこんなネタ発見。
えええー?
つか「性的に混乱した心境」ってのが笑える。それ、一般的には正常ですからー。

by nao :: 16:11 :: dvd/cd/book...

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