mdlm -bekkan-

こないだの土曜日、お昼に、沼津にペルー料理食べに行ってきました。
たまに南米料理のサイトでレシピみるんだけど、作ったことないんだよねー。静岡市にはペルー料理やさん無いし。
というわけで初めてのペルー料理。日本人の口に合いやすいってあちこちでみかけてたので、どんな感じなのか期待大。

お店は、沼津市原の“ La Guarida del Chato”というお店。
連れてってくれたのはperuanoなんだけど、彼もまだそこに行ったことはないってゆっててJR原駅からタクシーで。
運転手さんに、以前のお店‘Jラーメン’のところってゆったら分かったみたいで(最初に住所伝えたら郵便やさんじゃないから住所言われても分からないよ！って言われた…。そいえばナビついてないし、田舎だし…。あれ、静岡市街のタクシーってナビ付いてたかなぁ？)、「ここでしょ？」と下ろされたのは、ぽつんと立ったプレハブ。
窓にはラテンっぽいポスターが貼られてて、ある意味ツボだったんですが、ドアにはcloseの札…。
タクシーの運転手さんも心配してしばらく待っててくれたんだけど、結局のところ、「お店を開けるのを忘れてました」ということでした(笑)。ちなみに、あたしが遅刻したのでお店に着いたのは13時でしたが。さすがlatin！

メニューも、壁に貼られたフライヤーも全部スペイン語、もとラーメン屋の店内にはテーブル席とカウンター、奥にはちょっとしたスペースがあって夜はperuanoが集まって踊ってるっぽい。パーティー用のライトとか、屋台によくあるちいさなブルーとピンクの提灯とか…ものすごく南米の食堂感満載でした。いやー、すげー。日本人だけじゃなかなか行けないところに連れて行ってもらいましたです。(日本人向けの小綺麗な“ペルー料理レストラン”みたいなとこよりもずっとツボでした)

メニューは読めないし、読めたとしてもどれ選んでいいか分からないし、つか、その前に連れてってくれた彼がさっさと選んで「飲み物何飲む？」って満面の笑み。そう来たら…la cerveza,por favore!ですわ(笑)。
というわけで昼間っからペルーのビール、クスケーニャで乾杯。おほほ。

で、運ばれてきたメニューは、
写真奥のがセビーチェ。ペルー料理で一番有名だと思う。作り方はさんざん読んだことあるけど食べるのは初めて。
今回食べたのはセビーチェ ミクストってゆういろんな具材が入ったやつだったんだけど、他にもシンプルな具のもありました。
マリネみたいな感じなんだけど、ほんのりぴりっと辛みがあって、コリアンダー(パクチー!)がふんだんに使われてました。ネットで見た作り方ではコリアンダーじゃなくて普通の(もう少し香りが抑えめな…という意味で)ハーブ使ってるレシピが多かった気がするんだけど、コリアンダー使うのは普通みたい。
これにさつまいもと、トウモロコシを煎ったのが添えられるのがお決まり。トウモロコシを煎ったのがまたビールに合って…(笑)。

写真手前のはパパ・ア・ラ・ワンカイーナ。じゃがいも(これまたサイトではマッシュしてたけど、ここは茹でたのを輪切り)の上にチーズや黄色い唐辛子(アヒ・アマリージョ)とかで出来たソースがかかってるの。このソース、なかなかおいしかった。いろんな野菜のディップに使いたいー。

…と、この2品食べている間にどんどんお腹はいっぱいになってましたが、もうひと皿、ロモサルタード。
牛肉とフライドポテト、トマト、玉ねぎをスパイスで炒めたもの。これにご飯が付いてきたんだけど…写真撮るのすっかり忘れてたけど…その量、ありえませんから！ってな量でした(笑)。これだけを食べるとして2人前くらいあったんじゃないかと…。
そんなわけでおいしかったけど、だんだんとお腹いっぱいでがんばって食べてる状態になってしまいました。
(ビール2本飲んだせいで余計にお腹いっぱいになったということもありますが)

それにしてもペルー料理、お肉もお野菜もお魚も盛りだくさんでおいしかった。さすがトマトやジャガイモのふるさとアンデス！
もうちょっと近くにペルー料理やさんあったらいいのいなぁ。

by nao :: 01:18 :: food, latin, shizuoka life