Jun 22nd, 2008

きょうのお昼ごはん

080622_12180001今日は、彼がご飯作ってくれましたー。イエイ。
もちろんペルー料理。
前の日から煮込んで作っておいてくれたらしいですわ。おほほ。

どうでもいいけど、この人お皿あまり持ってなくってさー、お料理のほとんどが友だちからもらったってゆうラーメン丼に入って出てくる(笑)。
そういえば昔つきあってたフランス人の彼もカフェオレボウルが帰国する外国人仲間からもらったってゆうぶたさんの絵の付いたちいさなボウルでした。そんなもんなのか?男子一人暮らし。

さて、これはエストファド(estofado)という煮込み料理。
お肉と玉ねぎや人参をaji amarillo(黄色い唐辛子)とaji panca(赤い唐辛子)で煮込んであるの。ちょっと辛いけどカレー以下の辛さ。でもスパイシーでおいしいー。




080622_12180002こっちはセコ(seco)。
コリアンダーペーストが入った煮込み料理。アジアっぽい感じで、かなりツボでした。
これはユッカ(キャッサバ)を添えて食べるんだそうで、ユッカも用意してくれてました。冷凍のをレンチンしたのとオリーブオイルで揚げたのと2種類。オイルで揚げたのんが、外がカリカリして中は柔らかくて、それをスープに浸けて食べるのがおいしかった。
さっきのエストファドのほうはじゃがいもを添えるのが普通なんだそうで、お料理によってじゃがいもだったりユッカだったりお豆だったりご飯だったりとうもろこしだったり(どれを選んでも炭水化物なわけですが…)さすが食材が豊かな国だけあるなぁーと思いました。何しろジャガイモの品種が3000種類あるとか…。
お料理によってジャガイモ使い分けるんだそうですよ、奥さん。
「男爵かメークインか…。まぁいいや、あるやつで作っちゃえ」なノリのあてくしにはとうてい真似出来ません。

それはさておき、セコの作り方発見。今度自分でも作ってみたいなー。
この作り方には書いてないけど、彼はピスコを最後にちょっと入れるんだそうです。
ピスコと言えばピスコサワーだけど、ピスコ自体初めてみたあたしはもちろんピスコサワーも飲んだことなかったですが、ボトルが入ってたパッケージにピスコサワーのレシピが載ってたん。それによると卵白とガムシロとレモン…。味の想像が付きません。
甘いお酒飲まないけど、一度試してみたいような、どうでもいいような…。
080622_12190001そして、これはチョクロ(choclo)ってゆうとうもろこし。
日本で食べるとうもろこしの2倍くらいの大きさ。ペルーにはとうもろこしもいろんな種類があるんだそうで、むらさきのとうもろこし(ジュースにするんだそうで…)とか、おなじみジャイアントコーンとか。セビーチェには煎っても爆ぜないとうもろこしを煎って添えるし。
で、このチョクロ、甘くなくてむちむちした独特の食感がおもしろいとうもろこしでした。
チーズ(queso fresco)と一緒に食べるのがおいしいということだったんだけど、ぼやぼやしてたらチーズ全部無くなってました…。あれ?

そいえば、このむちむち、もちもちな食感を伝えるのに苦労しました。
辞書で“もちもち”って調べても出てこないんだもん。“べたべた”は違うし、“もっちり”とか“むっちり”とかも出てこないし…。なんて説明すれば伝わるんだろう?
(結局、“べたべた”じゃないけど、柔らかくて、ブラジルのポンデケージョみたいな食感、という説明で終わった。伝わったかどうかは不明です…。あ、やばい。ひさしぶりにポンデケージョ食べたくなっちゃったー。)

by nao :: 23:56 :: food, latin

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