Jul 23rd, 2008

LIVE!! “Scott Martin&Latin Soul Band”

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去る7/21(月)はLIFETIMEでNYのlatin jazz band、Scott Martin&Latin Soul Bandのライブがありました。

ここのお店は基本jazz barで、シャンデリアの下、ゆったりと腰掛けてjazzを楽しむという趣旨なんですが、今回はlatinということで、踊れるスペースも作ってくれてありました。入れ替え無しの2ステージ。

始まるギリギリに行ったので、ドリンク引き換える余裕もなく、うっかり一番前の席に座ってしまったためもあってか、最初のステージはなんとなくちっちゃくその場で揺れてる程度にしか乗り切れず…。途中で他の席のひとがお店のひとに声をかけてくれて、アルコールにはありつけたんだけどね(笑)。やっぱりすわり心地のいい椅子に座ってるとノリ切れないー。そしてlatin jazzってクラベスないんだねぇーなんて、ちょっとクラベスを恋しく思ったり。
途中でボーカル(メキシコ人女性)が入って、jazzからサルサ方面に。チケットの販売窓口にもなってた、うちのバイト先店主曰く、”latin jazzとサルサは根本的に違うからもったいないことになってる(要約しすぎてますが)”らしいですが、あまり詳しいことはあてくしには分かりません…。ただ、前に聴かせてもらったscott martinの曲とは違った音になってたのは分かりまして…。普通にjazz好きにアピールする内容だったほうがよかったのかもね、なんてえらそうにもちょっと思いました。

とか言いつつ、2ndステージは、1stよりもパワーアップして、ノリノリでした。というわけで、途中ビールを買いに(笑)行くついでに、後ろの踊れるスペースに居残り、一緒にいったお友達も椅子から誘い出し、楽しみましたです。普段の、サルサなペアダンスではなくって、好き勝手にステップ踏んでただけでしたが(しかもずっとビール片手/笑)、おもしろかったー。
ちなみにその踊れるスペースにいたのは、うちが習ってるサルサのセンセイとそのパフォチームメンバー数人、後はノリのいいミラーボールみたいなおじ(い?)さんとその仲間と何人か。てんでかってに踊ってましたが、そうゆうノリのが楽しくて好き。バイト先でもそのくらい緩く楽しめたらいいのになぁー。

ライブ終了して、帰ろうとしたときに、気づけば出演者たちがホールに出てきてました。コンガ奏者がちょうど近くにいたし、コンガだし(?)、酔っぱらってたしで「楽しかったー」と拙い英語で声かけてみましたです。静岡の後は横浜、そして岡山とまわるそう。
それにしても、ラテンのパーカッション奏者ってどうしてこんなに気さくなんだろう?と5月のCharlie Peque氏のことも思い出しながら思いましたです。そうゆうところもなんかかっこいいよなー。
あ、もちろん、LIVEはScott Martinがメインなんだけど、でもってサックスかっこよかったんだけど、目の前のピアノとか、Scott Martin越しにコンガとか、そうゆうほうばっかり見てしまう…。キューバンサルサのいいところはピアノがかっこいいんだよねぇ。ソンもそう。もちろんラテンジャズのピアノもかっこいい。そんなのが、ちょっと身を乗り出したら触れるくらいの距離にいるのですよ。たまりませんでしたよ。(後半は後ろで踊ってたので見てないけど)

とか書きつつ、翌週、バイト先でプエルトリコなサルサを聞くと「ああ、やっぱこれがいいねー」なんて思っちゃうわけですが(笑)。
ともあれ、なかなかいい体験でございましたー。今年はあと何組、生を見られるかなー?
9月に絶対に行きたいのがあるんだけどね。東京でバチャータ。ふふふ。

by nao :: 23:33 :: diary, latin, shizuoka life

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