Sep 26th, 2008

consulado


彼に付き合ってペルー総領事館に行ってきましたー。
五反田駅前のこぎれいなビル(1Fが青山)の6F。

受付が9時から11時とのことで9時20分くらい前にエレベータを降りるとすでにそこには10数人のペルー人がたむろってました。
てんでばらばらに座ってて、整理券とかもないので「たぶん、これ9時にドア開いたらみんなで殺到だねー」なんてゆってたんだけど、その後領事館のスタッフのひとの姿が見えるようになったら、自然と列が。それもなんの不満の声も無くスムースに…。
ラテンを見直した瞬間でございました。

ちなみにドアの左側に金のプレートでconsulado general del peruかなんか、そんなようなことが書かれたものが掲げられてるんですが、マジックで書かれてました…。多分みんな待ってる間にカリカリと元のやつを剥がしちゃったんでしょう。予想よりもこぎれいなビルにあったことに驚いたあてくしですが、そうゆうところでなんとなく安心してみたり(笑)。

あ、これはここのトイレの張り紙でした。

ええと、中はすっかり外国でした。そりゃそうだけどさ。

なんとなく、スタジオのセットみたいにも見えるようなシンプルなつくりで窓口が数箇所、日本語はどこにも…無い。ま、在日ペルー人のための施設なので当たり前ですが。もちろん、窓口で名前呼んだりするのもスペイン語。「セニョール○○、なんとかかんとか」ってな感じで。3つほど書類の発行を依頼して、終わったのが11時半くらいだったかな?プチ海外体験に総領事館はおすすめかも知れないです。

中の写真も撮りたかったけど、完全に部外者だし、みんな手続きをしているような場所なので自制しました。話のネタに撮りたいところではありましたが。

そうそう、赤ちゃん連れてきている人が何組かいてて、そのうちのちっちゃい女の子の赤ちゃんが耳にピアスしてたの。聞いたらペルーは女の子が生まれたらピアスあけるんだって。ちょーかわいい★それだけで女の子産みたくなってしまった。(自分みたいな女の子を育てるのは大変なので女の子は産みたくないと思ってたんだけど)

そして、日系ペルー人で多分、日本人純血と思われる人たちもいたんだけど、なんとなく顔が違うー。不思議だね。多分、今あたしがペルーに行ったら「日本人/旅行者」だけど、10年住んだら現地人になるんだろうなー。
つか、今、あたしと彼が並ぶと、なんか顔が異次元(まんがで言ったら作者が違うでしょ?みたいな)なんだけど、これも長年いっしょにいたら似てくるんだろうか?

そうそう、滞在中、終始誰も彼もが抑えた静かな声で穏やかにやり取りをしていて、ペルー人ってすげー大人だー!と感心してたんですが、彼(総領事館は今回初めて)にその話をしたら、「聞いてた話とぜんぜん違う」とのこと。どの友達に聞いても、ものすごく混んでて、処理が遅くて、罵声が飛び交ってるというのが総領事館なんだそうで…。
「あら、やっぱり」という気がしないでもありませんが(笑)。

また少し間をおいて、再度総領事館に行くことになるので、次回も例外的に静かで空いていることを祈ります。

by nao :: 19:53 :: diary, go somewhere, latin

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