Nov 21st, 2004

厄年

あと1ヶ月とちょっとで長かった厄が終わるよ。
前厄、本厄、後厄の3年間、長かったぁー。
厄年って関係ないっていうひともいるけれどあたしにはそれなりにいろいろな出来事があった。理不尽に悪い出来事が続くとかそうゆうんじゃないけれど、前に厄払いに行った神社のパンフレットに書いてあった言葉そのままかも知れん。「厄年とは木に例えれば年輪のようなもの。人生で節目に当たる出来事が起こる時期なのです。」というようなことが書かれていたのね。
まぁ女性の厄年が男性のに比べて若いうちに何回か続けざまに設定されているのは結婚、出産、子育てというイベントに伴う出来事を想定されてるらしーんだけど、それとは関係なく(笑)でもこの3年間いろいろあった。

ま、何が起きたかなんて自慢にもならないので書きませんが、きっとそれらはあたしに必要な出来事だったんだと思っている。
ちなみに毎年この時期になると思うことは「今年も無事に過ごせた」ということと「あの年に比べたら平穏な年だった。」ということ。“あの年”というのはあたしが25歳だった年(だったと思う。平成8年のこと)。あの年はほんとうに辛い年だった。だからこの3年間もなんだかんだで「でもあの年に比べたら平気だった」と思えたし、あの年はあたしにとっては必要な年だったと心から思っている。
シアワセで楽しかった日々は過去を振り向かせるけれどご飯を食べながらフォークでその皿をくだいた日々はあたしを前へ押し出す。
あそこに戻りたくはないけれどこの7年間、あの年があったことをどれだけ感謝したか。

そしてこの厄年だった3年間もきっとこれからのあたしの力になるんだろう。

by nao :: 00:28 :: diary

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