Apr 28th, 2009

dvd :: いのちの食べかた

先日、tsutayaの会員カードの期限が切れそうだったので、更新がてらDVD借りに行ってきました。
ここんところ、ずっとテレノベラばかり見ていたのでtsutayaはひさしぶり。

さて、何借りようか?
と思ったところへ、公開していたときに気になっていた(でも東京だった)、”いのちの食べかた“を発見。もうひとつ気になっていた”おいしいコーヒーの真実“は貸し出し中だったのと、”いのちの食べかた”は現場音のみでナレーションとか無い(=日本語分からなくてもOK)ということで借りてきました。ケンカ中なのに、言語気にしてるあたしって…とか思いつつ。まぁ、それはどうでもいいですが。

そして翌日(仲直りした)、ふたりで見たんですが、映像センスのすばらしさに加えて淡々と映し出される現場の様子に釘付けになりました。
うちのんは牧畜大学出ていて、養鶏場で技術者として働いていたこともあるので食肉方向のことは大体知っていたので隣で解説付き。

映像は現場を映し出すのみで、食料の大量生産や農薬散布について何か批判をしていたりするわけではなかったのだけれど、それでもここのところ、らでぃっしゅぼーやをたくさんお休みしていたり、安い食べものを選んでしまっていたことに対してついつい唸ってしまいました。ううむ…。

せめて、食物として育てられ食べられていくいのちに感謝していただくということ、食べ物を粗末にしないということくらいは心に留めていこうと思いました。
日本ではなかなか広大な農地(とりわけ、トラクタが走れるようなビニールハウス)はなかなか無いので多少事情は違うかもですが、根底は同じに感じました。(そしてせめて、らでぃっしゅは再開しようと決意)
もし自分に子供がいたら絶対に見せたい映画でした。

もうひとつ、農業関係ではkingcornという映画が気になってます。DVD出てるのかなぁ?

* 映像の中に、牛の精子の採取のシーンもあるのですが、うちのだんなさんの補足説明…。
その採取した精液はかなり希釈されて何百もの牝牛に人口受精されるんだそうです。効率化と病気の心配が出るので直接交配させないそう。
virgencita…。(virgencita=ヴァージン、南米では一般的にマリア様のことを指します)

by nao :: 16:40 :: dvd/cd/book...

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