Jan 9th, 2005

ともだち2

うちの友だち、4こ下の女の子。
「あたしたちってどういうわけか損な道、損な道へと行っちゃってるよねぇー。」とむかし彼女は言った。お互いにひとには気軽にしゃべれないそんな過去も知っているしシンクロする部分を持つ間柄。
そんな彼女が昨日、またかなしみとか苦しみとか、そうゆう種類の傷を受けた。あたしはその痛みを過去に経験したことがあるからよく知っている。どうか彼女の苦しみが不必要に深く残るものになりませんように、そう願わずにはいられなかった。
この痛みは忘れることが出来ても消えることはないから。彼女の痛みを思ってあたしの傷も少し痛んだけれど彼女もあたしも痛みをきちんと感じることの出来る人間であってよかったとも思えた。だいじな友だちだとあらためて思う。

by nao :: 02:30 :: diary

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