Mar 14th, 2005
dvd :: 東京物語
そういえばきちんと観たことないなぁってことで観た。最後どうなるのか忘れてました…。沁みるぅ。
やっぱりね、すごいですよ。今さら言うのもなんだけど。画がすばらしい。言葉がすばらしい。ただの「ああ。」なんてひと言にまで魂が入ってると思った。日本は大事なものをいっぱいなくしてしまったなぁとあらためて思った。生きることへの愛情とかね。そして原節子はたまらなくすてきだ。
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東京物語 笠智衆 小津安二郎 by G-Tools |
DVDがないのが不思議…。レンタル用のみなんだよね、どうやら。そしてビデオも在庫切れ。amazonリンク意味なくてごめんね。
by nao :: 00:29 :: dvd/cd/book...

尾道の町並みがもっとも美しく描かれてんじゃないですかねー。この映画。(だったっけ)
小津安二郎、笠智衆、原節子の映画は、殆どみてますけど、
日本のピエトロ・ジェルミ。’50年代の庶民の営みが、家族中心だったんだなとか、妙な羨望みたいなもの感じます。
晩秋も良かったあ。
あと笠智衆の背中に勝る人はいませんね。
by noppo — March 20, 2005 @ 1:56 am
この映画、僕も好きです。小津安二郎ってやっぱりすごい監督だったんだなあと思います。
あれを見てびっくりしたのは、笠智衆があの頃でもおじいさん(もちろん本当の年齢は若いんだろうけど)役がぴったりしていることですね。
あの少ないセリフですごい存在感。なかなか出ない役者さんだと思います。
僕もまた映画が見たくなってきたなあ。。
by んちば — March 20, 2005 @ 8:28 am
>noppoさん
そう、“東京”なのに尾道の風景がよく描かれてますよね。そして美しい! :)
noppoさん、かなり見てるんですねー。
晩秋、次回見ようと思ってたところだったのよ。来週ぜったいに借りてこようっと!
>んちばさん
あはは、ほんとですよねー。笠智衆氏の若いときってどんなだったんだろうなんてついつい考えてしまったりして(笑)。
んー、それにつけてもDVD売ってないのが残念です…。
by nao — March 21, 2005 @ 2:10 am