Dec 28th, 2009

Feliz Navidad

いまさらですが今年のクリスマスは皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
わたくしは、義兄宅に向かう電車の中で「あれ?サンタさん、なんで帽子が赤くないの?お洋服もなんで赤くないの?」としつこく言いつづけていたら最初は笑ってただんなさんに最後はキレられました。そして未だに枕もとにプレゼントは届けられてません。晩ご飯はもやしにしてでも自力で買ってやる。

carneさて、そんなわけでクリスマスイブには義兄宅へ。毎年クリスマスは義兄作のseco(牛肉の煮込み)なのですが、今年はお料理上手なママが来日中なので期待して、ワインとチーズとお菓子を片手に訪問。

…と思ったら、「おにいさんが昨日お料理準備した」という情報が。
昨日準備した?seco?
いいえ、違います。
ブラジルショップで調理済みの肉の塊(特大)、でした。
えーえーえー?ママのお料理はー?ブラショのお肉なんて来年でもいいじゃんー。しょんぼり。
cerdo上の写真は牛肉の塊、左のは豚をにんじんとブラジルのソーセージで巻いたもの。
でかさが分かりづらいかもですが、豚肉のほうは直径20cmくらいです…。牛肉のほうも全体像はシュハスコでお店の人が棒に挿して持ってくるやつくらい。何人で食べる気なんでしょうかね?

上の写真の葉っぱっぽいのは、うちが持参したチコリ。これが無かったら野菜全く無しの肉責め状態になるところでした…。そしてチコリはうちら夫婦がほぼ独占して食べてました(お土産になってないw)。
まぁ、そんなこと言ってもさすが肉大国のブラジル、おいしかったですけどね。
arabeそんななかの救世主(クリスマスだけに)はママが作ったご飯。
初のママのお料理。
arroz arabe(アラブ風ご飯)という炊き込みご飯。
だんなさんからつい最近、クリスマスに食べるものとして話を聞いたばかりのものだ!…なんて言っても、アラベという名前しか覚えてなかったんだけど。なんとこれ、パスタ(カッペリーニ)が入ってるのです。さすが炭水化物大国(笑)!そしてぜんぜんアラブ関係無い!
これがなかなか香ばしくてもちもちしていておいしかった。肉でお腹いっぱいになってしまったのが残念。うちの子に習得してもらおうと心に誓いました。

そしてご飯を食べている間にペルーから国際電話。義妹ちゃんから。
最初に甥っこちゃんと話をしていたんだけど、甥っこちゃん経由であたしに伝言が。まだ会ったことないけど家族になれてうれしいとか色々(色々部分は甥っこちゃんが色々伝言されたので忘れちゃったそうな…w)。後でうちも直接お話し。挨拶程度のスペイン語とカタコトの日本語。おお、通じるー。ステキ。

最後に12時まわってみんなでFeliz Navidadのあいさつ。外は寒かったけど、心がほかほかした晩でした。(帰りは清水からタクシーなので財布は寒くなりましたが…)

あれ?そいえばデザートにうちが持参したシュトレンを切っちゃったけど、ママがペルーから持ってきたというパネトンはどうしたんだろう???
(そいえば去年が自分が買ってったケーキを食べ損ねたんだった…。/悲)

いや、しょんぼりなんてしないぞ。プレゼントも多分お年玉と一緒にやってくるさ。
Feliz Navidad! y Feliz Año Nuevo!

by nao :: 15:07 :: diary, food, latin

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