その後…
月曜日の夜に、検査日決定の電話。
そして、火曜日に検査日詳細についての封書。
その夜に、コーディネート終了の電話。
水曜日にコーディネート終了の封書。
そんなわけで、あっという間に終了…。
結果的には何も協力できずに終わりましたが、おかげで骨髄移植について具体的に考えるきっかけが出来たのであたしにとってはいい経験でした。
一応、備忘録として残すと、
検査はコーディネーター同席。
内容は問診、採血、血圧、あと聴診器あてる位らしい。
そして完全ボランティアだと思ってたけど交通費実費支給はあるらしい。(自転車で行きますって言ったらびっくりされた…)
でも、骨髄バンクのFAQみると交通費支給無しって書いてあったので全てのケースで支給するわけではないのかも。
今後のためにも骨髄提供のための入院で給付金が出る保険もあるみたいなので目を通しておこうかな。
今回のコーディネート終了のお知らせは「患者側の都合」によるものだそうなんだけど、理由として
- HLA型の不一致
- 患者の容態/治療方針の変化
- 他の候補者でドナー決定
がある。
今回のケースがどれに相当するのかは教えてもらえないものだけど、いないと思ってた近親者で骨髄提供可能な人が現れたとか、患者さんが回復の兆しがみえてきて骨髄移植しなくてもいいんじゃないかという判断になったとか、そもそもHLA一致というのが間違いだったとか…でありますように。
提供側にもハードルが高い(うちは休みがシフト制なのでさほどでもない)骨髄移植、移植を受ける側はそれ以上に移植後の拒絶反応などのリスクを覚悟した上で希望されているもの。
今後もコーディネートの話が来るなら、可能な限り受けさせていただこうと思います。
ドナー休暇制度を持つ会社がもっと増えるといいんだけどねー。(地元の小さな信金が、その数少ないリストに挙げられてたのには感心した。だれか提供した職員がいたのかな?)
by nao :: 16:31 :: bone marrow, diary
3 comments
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ああ、そうでしたか。結果出るの早かったですねえ。
これって、文章やら言葉に出来ないほど、いろいろ考えてしまう事なので、
naoさんも今後の人生に於いて、プラスの出来事になったんじゃないかな。
と、数年前を思い出して書いてみました。
僕の場合、ドナー側都合のコーディネート終了だったので、
以後5年間、HLA型一致があっても通知が来ない事になってるんです。
今は健康なのにー。
by toru.k — April 23, 2010 @ 6:36 pm
骨髄液を採るのってかなり痛いんで(経験済)
決意が揺るがないように黙ってました。
あ、でも次回あるのかもしれないんですよね?
大した事ないっす(笑)
by えるに〜にょ — April 23, 2010 @ 7:38 pm
>toruさん
早かったですよねぇ。
せめて検査くらい経験したかった(笑)。
でもほんと、いいきっかけになったと思います。
ドナー都合だと5年間は通知来ないんですか。5年て長すぎるような…。貴重なドナーを…もったいないなぁ。
>えるに~にょ氏
麻酔が切れるとかなり痛いらしいですねー。
ひとによっては長引くひともいるみたいですが、基本その辺は「超覚悟して臨んだのに思ったよりもたいしたことなかった」パターンが当たるタイプなので気にしてませんでした(笑)。
by nao — April 24, 2010 @ 11:11 am