mdlm -bekkan-

今日は仕事帰りにうちのママンと待ち合わせしてシャンソンを聴きに行ってきました。怪我でお出かけできない友だちがチケットくれたので彼女の代理を兼ねて。
派手なおばさまたちがいっぱいよーなんて先に聞いていたのであたしはいかにも母のお供で付いてきたお嬢さん風を装って（笑）。
会場はちいさなバー？サロン？みたいなところ。テーブル席はシャンソンを愛するおばさまたちでいっぱいだったのでママンとふたりひっそりカウンターのすみっこを選んで着席。…が、振り返ったらピアノの前に据えられたマイクと対面（笑）。東京からいらしたシャンソン歌手の松宮一葉さんのど真ん前でした。
シャンソンって聞いてあたしはしっとり秋な感じのを予想していたらもっと力強い情熱のうたたちでしたよ。
真ん前すぎて直視するのも気がひけて少しうつ向き加減に歌とピアノに耳を傾けていたのだけれど、長年一緒に演奏してきたらしいピアノと彼女の歌との息、それぞれの情熱、感情がびしびし伝わってきてワインの酔いも手伝ってちょっとホロリとしそうになった。
日頃から夜に歌うことが多いとおっしゃっていた通り、ふと真夜中のクラブのステージを見ている気分になったり。ああ、こうゆうの大好きなひとの胸に頭をもたせかけて聴いてたらいいだろうなぁーなんて妄想したり（笑）。
軽く熱情にあてられた一晩でございました。ふぅ。

by nao :: 00:12 :: diary