どうにも
最近メール不精になってしまった…。寒さでケータイを操作するのが面倒だというのが一番な気がしないでもない。
人間慣らしが必要だ。この急激な寒さは迷惑極まりない。ただでさえ寒いの苦手なのに。
というわけで寒さ対策を体が勝手に考えた結果、ばかすか食が進んでしまい、冬眠用の蓄えがついに2kgに達してしまった。ああ、ほんとうに冬眠したい…。
先日友だちから来たメールも気付いたら2日ほど放置してしまっていた。あまり放置してしまうと拗ねられてしまうので返信。ダンナ氏が宇都宮に単身赴任をしている友だちだったのでついつい“餃子”ネタばかりになってしまう。そのせいかせっかく返信したのに返事は来ない。
この歳になって、どうも一緒にあほなこと言っていた友だちがちびっこ誕生を機にまともな人間になっていっているようで寂しい限りである。あたしは一生このまま、あほなこと言い続けて死んでいくのだろうか?まぁそんな人生もいいものだろう。たぶんきっと願わくは。
ところで昨日あたりからどうもあたしの中で手作りがブームっぽい。
というわけで昨日は毛糸の帽子、今日は餃子を手作りした。
帽子はあと2つ作りかけがある。こうゆう変なハマり方をするところ自分でもやや持て余し気味。作りかけになっているのは毛糸が足りなかったから。余分に買っておかなくて本当によかった…。
餃子は本当は皮から作りたかったんだけど、麺棒がうちにないことに気が付いて今回はあきらめて市販の皮で。
ひさびさに作ったらちょっと肉の分量が多くて自分の想像してたのと違ってしまった。次回は皮から作って点心っぽい餃子を作りあげたい。
おいしい餃子作りをこの冬の課題としようと心に決めた。肉じゃがはめんつゆで煮ようが、餃子は皮から。そんな女になろうと思う。
というかまずは餃子のおいしい具の作りかたから研究しないとだめっぽい。たれを使わなくても具の味だけでおいしい餃子が目標だ。
問題は寒いキッチンで具を練るだけのヤル気がいつまで続くか…。
肉じゃがで思い出したけれど、気付いたらジャガイモをここ1年以上買っていない。以前はジャガイモ、人参、タマネギが貧乏人としては三種の神器だったのに。冬なら白菜と大根、夏ならトマトがこのところの常備野菜になってきている。なんとなくこの辺りも20代と30代との分かれ道のような気がしてならない。小松菜が自分の好みの味だと気付いたのも今年の出来事である。これはもしや30代前半と30代半ばとの分かれ道なのかもしれない。
ところで“おいしい餃子”の完成までには冬眠用の蓄えがまたさらに増えそうな予感である。ちなみに今日の晩ご飯は餃子とビール。まるでおっさんだ。危険な香りがぷんぷん漂っている。おくちからも…。
by nao :: 02:17 :: diary
皮から手作りした餃子って、しっかりと完全食の感じがしますよね。
皮をうまく丸く広げられないのが難点といえば難点。
僕は初夏の北大祭に毎年のように行くんですが、さすがに中国からの留学生は上手です。習いたい(^^)。
「三十八歳とは何たる奇異な年齢だろう!
遠い昔に青春が終わってしまって、その終わったあとから今までの記憶が何一つ鮮明な影を宿さず、そのために却っていつも、青春と壁一重隣合せに暮しているような気がしつづけている。隣の物音はたえず詳さにきこえてくる。しかし、もはや壁には通路はないのである。」三島由紀夫 豊饒の海(二)「奔馬」より。
そろそろ大台の僕は激しく同感。まだまだ本当の大人にはなれないみたいです。
by んちば — December 13, 2005 @ 9:31 pm
そういえばそうですよね、野菜もお肉も炭水化物もみっしりな感じで。
前に実家で作ったことがあったんですが、なかなか皮が弾力があって難しいですよね。でもがんばりますよー。
中国のひとたちはみんな家庭で皮から作ってるんでしょうか?だとしたらほんとにスゴイ!
ミシマ、読んでますねー。
んー、34のあたしも同感です。
by nao i — December 14, 2005 @ 3:21 am