Mar 6th, 2006

dvd :: Spanish Apartment

ええと、旅立ちの季節っつーことで、ちょっと前に観たのなんだけどエントリあげてなかったことも兼ねて…“スパニッシュ アパートメント”です。
スペイン経済と語学を勉強するためにスペインに留学したごく普通のフランスの男の子の物語。
見つけた滞在先はシェアルームで、その住人たちは個性あふれる各国の面々。混沌の中でも笑いあったり言いたいこと言い合ったり、もちろんトラブルも…。

なんかね、昔、10年くらい前だけど、こんな雰囲気の職場にいました。懐かしいなぁーって思ったのです。同調とか反対とかじゃなくて自分の思ったことをお互いにわいわい言い合えるそんな仲間たち。今はみんなばらばらでそれぞれの生活してるけど、それでもまだココロの大事な部分に彼らはいたりします。ふふ。

でね、この映画の一番好きなとこは、本国に帰った主人公がスペインの仲間たちを懐かしみながら最後に選んだ道。
そうだよ!って、若々しい(笑)青春群像的テーマにちょっとほろ苦さと小恥ずかしさを感じつつ、おばちゃんとしては応援しちゃうのでした。
これから旅立つひと、旅立ってなんだか道に迷っちゃったなぁってひと、みんながんばれー。 :)

スパニッシュ・アパートメント スパニッシュ・アパートメント
ロマン・デュリス セドリック・クラピッシュ オドレイ・トトゥ

by G-Tools

うちの場合、道に迷うのも10年続けばそれはそれで生き様?なんて、そんな状況のような気がしますが(笑)。模索人生さー。ふふ。
ああ、そいえばその10年くらい前の職場の仲間、全員じゃないけど毎年年賀状やり取りしたりとか時たまメールしたりとかしてるの。毎年、“今年こそは会おうね”って言葉が添えられてるん。
今年こそは会うぞー!
こうゆう友だちはきっと数年ぶりでもまた当時と同じように笑って会えるって知ってるからさー。

by nao :: 23:16 :: dvd/cd/book...

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