mdlm -bekkan-

えーと、この日からだいぶん経っちゃいましたが書かないわけはないのです、おでんネタ。

夕方5時、青葉おでん街のお店たちがお店を開けたばっかりの時間、路地の入り口近くで「どこのお店に行こうか？」と悩んでいたあたくしたち。
azuさん、カトウさんと3人でまるくなって相談している間にあたくし、目の前のお店のおかみさんとばっちり目が合ってしまいました(笑)。にっこり笑って「いらっしゃいな」ってな感じにうなずくおかみさんに引き込まれるように入ったのが「みすず」

果たしてこのお店は正解でした。
おかみさんがやさしくってね、心配りとでのんびりとおでんとおしゃべりを楽しむことが出来ました。時間が早かったおかげってゆうのもあるけど。

静岡おでんを食べに来たんですよーなんて言いながら席に着き、おでんの話をしながらおかみさんが適当にみつくろって取ってくれたおでんをつつく。どれもしっかりと味がしみてておいしい。
取ってくれた分を食べ終わって今度はそれぞれ食べたいものを注文。

たまごがねーなんて言うので頼んでみたのです。ここのたまごはちょっとトクベツでした。
殻ごと煮込んであるの。そうすると白身が固くならないんだって。
注文するとおかみさんがお鍋から取り出したたまごの殻を剥いてさっと水で洗い流し、おでんの汁にもいちど漬けてから出してくれるんだけど、お箸で割ろうとするとぷるんっとなんとも言えない弾力が。こんなおでんのたまごは初めてでした。
割ってみると中までちゃーんと味がしみてて白身はキレイにおでん色してました。
これって自分ちでやるときにもマネしたらこんな風にぷるんって出来るのかなぁ？
実家のおでんのは普通に白身も黄身も固くゆでられてるのでぽそぽそ(黄身)ぶりぶり(白身)で、食べるときにいつも割った上から汁をかけて食べてるのでした。つゆだくな感じで(笑)。

おなかもいっぱいになってだらだら喋っていたら常連さんらしい２人組のおじさんがうちのカメラに注目してた。
その時持ってたのは二眼なlubitelだったのでした。
おじさんのひとりは何台か二眼を持ってるらしくて(機種聞かなかった！聞いておけばよかった)、こんな軽いオモチャみたいな二眼が存在することにびっくりしてた。他のおじさんは上から覗くファインダーにびっくりしてた。
小さな呑み屋さんだから遠慮してたんだけど、話の流れでおかみさんをぱちりと。恥ずかしそうに笑ってはりました。無事に写ってるといいなぁ…。(まだフィルム撮り終わってないので)

またここのお店行きたいなぁ、ほっこりしに。

by nao :: 23:40 :: oden, shizuoka life