May 15th, 2006

あさり

今日の晩ご飯はボンゴレちうか“あさりのスパゲティー”。(いや同じなんだけど、なんとなく)
スーパーであさりが安かったから。
買ってきてボウルにあさりを入れてしばらくするとあさりがピューピュー水を吐く。
殻から管を目いっぱい伸ばして、まるでカタツムリか何かのようだ。
そいえば“石垣りん”の詩でシジミの詩があったなぁ。
うろ覚えだけど、確か夜の静まった暗闇の中で翌朝の味噌汁になるシジミの動きを感じる詩だったと思った。
違ったかな。まぁいい。

こうやって動いてる姿を見るとそれに火をかけてご飯にするのはほんとうに命を戴くんだよなぁとかしみじみ思える。
なんとなく、お母さんがお料理をしないようなおうちで育った若い子とか、こうゆうの見たらどう思うんだろう?気持ち悪いって感じなのかなぁ?とかいろんなことを考えてしまった。
ああ、そいえば子供の頃のマンガで“あさりちゃん”ちうマンガがあったなぁ。
絵が嫌いだった。読んでたけどね。

春の味、あさり、おいしく戴きました。
今度、殻つきのあさりで炊き込みご飯やってみたいなぁ。

by nao :: 01:44 :: moblog

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