郵便物が…
今日、仕事に出るときにアパートの1階にある集合ポストを覗いたら郵便物が入っていた。
見覚えのある封筒。
それは骨髄バンクからのニュースメールのものなので後でいいやって思ってそのままにしてアパートを出た。
そして、仕事を終わってうちに帰って封筒を取ろうとポストを開けたら…空だった。どきり。
郵便物を見たのは今日じゃなかったのか?とも思ったけれど中身を読んだ記憶がない。
おかしい。
そこで思い当たる人物がひとり。
話は金曜日に溯る。
母からメールが来た。
父が退院したとの報告。(実は1度退院したんだけど体調崩してこの2週間再入院していた)
その日はあたしは職場の送別会に参加したりなんだりでばたばたしていて、ねぎらいのメールの文章を落ち着いて考える時間がなかったのだった。ちょっと席を外して電話をかければ文章のこまかいとこをうだうだ考えるよりもあっさり気持ちが伝わることは分かっていながらもつい後回しにしたのだ。
もちろん家に帰れば帰ったで、もうすっかり出来上がっていたし時間も遅かったしでそのままばたんきゅー。
ま、返事を求める内容でもなかったし、というムスメ的甘え根性が根底にあったであろうことは否めない。はい、ゴメンナサイ。
翌土曜日。
頭痛(またの名を二日酔いと呼ぶらしい)と週末モードと読書と編み物とですっかりメールのことを忘れる。はい、ほんとにスミマセンでした。
本日、日曜日。
朝からばたばたと仕事に出かける。
そして仕事中、再び母からのメール。
メールに気付いたものの仕事中にメールチェックできる環境ではなかったので仕事が終わったら速やかに連絡をしようと決意。差出人は確認したものの読まずに閉じる。
しばらくして気付くと着信2回。
もしや、父に何か?と慌ててバックヤードでこっそりとルス電のメッセージを聞く。
・最新のもの:“聞いたら電話ください”
…さらに慌てる。
・その1こ前のもの:“連絡がないから心配しています”
…え゛?!?!?!
あ、あたしっすか?つーか、連絡不精なのは今さらのことではないはずだけど、えええーっ?
仕方なくとりあえず大急ぎで現状をメール。“しごとちゅうです”(全部ひらがな/笑)
で、仕事帰りのポストに話を戻すと、
集合ポストの封筒がなくなっていることに気付いた後、部屋のドアのポストを覗くと…やっぱりあった。(しかもメモも何も無く、ただ突っ込まれてた。)
間違いなく犯人はおかん。
共犯はおにん。(車で犯行を幇助)
どうやらうちのおかん、今、しんぱい病に罹っているっぽいですわ。うーむ。うちはいつもどおりなんだけどなぁ。
やっぱりおとんのことで精神的に参ってるんだろうなぁー。
その後のメールでも“音信不通で心配してました”と書かれてた…。(過去にこのくらいの空白けっこうあったはずなのだが)
あたくし捜索の手はうちのアパートだけで済んだのでしょうか?
あ、うちの部屋の通路側の窓、ちょびっと開いてたはずが閉まっとる!(今気付いた/笑)
ぜったいに開けて部屋覗きこんだよなぁ…。わぁ。
…それにしても、おかん。
頼むから郵便物を勝手に移動するの、なんかストーカーっぽいのでやめてくれな。
しかも、ドアのとこのポストなんて日頃覗かないし!
あー、まじで一瞬どきりとした。ふー。
by nao :: 01:22 :: diary
僕の母親もかなりのストーキング行為をやらかしてくれました。
昔、1人暮らしを始めた頃、親に住所を教えないで引っ越したのですが、引っ越した翌日アパートのドアノブにリンゴが入ったビニール袋が引っかかっておりました。恐るべし。
by パンヤ — July 10, 2006 @ 8:52 am
わはは、母上スゲイ!
ドアノブのリンゴ…“私はいつでもあなたを見ています”的メッセージがひしひしと伝わってきますわ(笑)。
by nao i — July 11, 2006 @ 2:00 am