Jul 20th, 2006

baird beer 6th anniversary! and numazu #2

さて、日も変わって7/17、今日もまたビール祭りですよ。
今回はpaddyさんにお付き合い。

沼津駅に12時半に待ち合わせしたんだけど、例の如く例によって到着したのは1時でした。あはは、ごめんー。
でもって振り返ってみたらあたくし沼津の町を歩いて移動したことがなかったのよ。いつも友だちの車に乗っけてもらってたので。
そんなわけでbaird beerへの道のり、どうしましょう?バスで行こうか?ってことになってバスの時刻表見たら、バスは行ったばっかり、次は30分後…。なら徒歩25〜30分って書いてあったし歩いて行っちゃおうかってことになってぶらぶら歩いて行きました。
まー、ぶらぶら歩いて行けば写真ネタも何かあるかなー?という狙いもあったんだけど、途中でぽつぽつ雨が降り出したこともあってあんまり写真撮れませんでした。残念。

以下、続きですが、あたし自身読み返すのがだるいくらいに長くなってしまいました。(というわけで推敲なし/笑)
興味がある方のみで…。

でもってそのままタップルームへ。
この日も混んでたけど、前の日に比べたらまだいいほうでした。
とは言え、なんとなく前の日よりも壁にたどり着きづらかったのよね、なぜか。

とりあえず入ってすぐにビールを買いに。(書いてませんでしたがここはキャッシュオンデリバリーなのです)
前日さんざん期間限定ビールをいただいたので今日は何にしようかな?と思ってるとさゆりさん(baird氏の奥さん)に「あ、限定樽のまだあと1杯くらいはあるかも」と言われ、あと1杯だったらあたしでなくpaddyさんに譲ろうとあたしは昨日飲んだお気に入りピルス、“クールブリーズボヘミアンスタイルピルス”を頼みました。軽いのから…って酒飲み的発想ですわ(笑)。
で、じゃあってことでpaddyさんが限定もの“2005年ボジョレーヌーボーの木樽で熟成されたコールドウォーインペリアルレッドエール 1樽(10L)限定販売”を頼んだんだけど、「パイントまではないかも。グラスでだいじょうぶかな?とりあえず入れてみます!」ってことでいざ注ごうとしたら…空でしたー。なむー。
ひとくちもらおうかと思ってたのに、残念。
それにしても10Lが12時オープンのお店で1時半に終わってしまうとは!そりゃ、前日にその前の日の1樽限定の熟成夏みかんエールが影も形もなかったわけだ。
ちなみに今後もワイン樽で熟成させたビールってゆうのをシリーズで出していきたいとbryanさんが言ってたんだけど、mixiコミュ見たらどうやら少しアテが出来たっぽい。わぉ、楽しみだー。

さてそしてビールを飲みつつだらだらとちょっと所在無く過ごしていたわけですが、そうこうしているうちになんとか窓際のカウンターに席を見つけ雨のそぼ降る漁港を遠目に眺めていたりしてたら前の日にドア越しに聞こえたbairdさんの6周年のお礼の挨拶が始まりました。

どうやらこの日のお客さんはベアードビールを置いている飲食店、酒販店さんが多かったみたい。なぜかここは静岡のお店で置いてるとこよりも東京、横浜のほうが置いてるお店が多いのよね。ま、静岡市って保守的だから、スタウトやペールエール、ベルギービール自体置いてるお店が滅多にないくらいなのでこうゆう個性的なビール受け入れるまでに時間かかるんだろうな。

そんなお店の方々の紹介とか、ベアードビールで働いてるスタッフの紹介とかしてたんだけど、ここでひとつ疑問?が解けました。
この6周年のときはフードが1,000円でブッフェ方式になってたんだけど、カウンターの向こうでとてもお料理を熱心に勧めてくれるおばちゃんがいたの。日頃はこのタップルームはおにいさんがひとりで切り盛りしてはるから、誰かなぁー?と思ってたらしょうこさんというここを建てた大工さん、長倉さんの奥さんだったのでした。
長倉さんってここの限定ビール“夏みかんエール”(まだ飲んだことない。来年はこれに合わせてタップルームに行こう!)の夏みかんを提供してはるひとなので名前を覚えてたんだけど、なんかこうやって縁がつながってる様子って他人ごとながらうれしいね。
で、そうそう、そいえばこのしょうこさんに前の日に聞いたのが、ブッフェのかぼちゃの天麩羅を勧められたときなんだけど、同じかぼちゃでビールを仕込んでる(これから仕込む?ちゃんと聞き取れなかった)という情報。ふふふ、秋だよね、楽しみだー。にやにや。

うちらが座ってたカウンターの席の前のテーブルにいた人たちは東京のお店のひとたちのグループでした。
ふたりしてカメラぶら下げてたのがきっかけで(というか主にpaddyさんのzeroに視線が集中)お話するようになったんだけど、八重洲のtowersというお店の方々+お客さんでした。
standingということなので今度東京に行ったときにちょろっと寄ってみたいと思いますです。

そうこうしているうちにmoblogでazuさんが来るかも?ってことになって、いいタイミングでtowersの方々が帰られたので空いたテーブル席に移動しました。
5〜6人は座れる席なので、相席いいですか?って言われ2人連れのおじちゃんが一緒のテーブルに着いたんだけど、なんかね、かわいい2人だったのでした。にこにこしながらサービスチケット持ってビール買いに行ったり“おいしそうな顔”で写真撮ったり。いつからか彼らとお話するようになったんだけど、きっかけはなんだったかなぁ?覚えてない…。

途中でazuさんが来て(わーい、ほんとに来てくれたー)、paddyさんとazuさんはflickrでつながってるのでその辺はスムーズで、うちら3人とおじちゃん2人との5人でおしゃべり。
おじちゃんのうちのおひとりは銘酒市川という酒販店をなさってる方でした。
うちに帰ってそこのサイト見てびっくり。ものすごいお酒を愛してはる方なのですよ。とりあえず全部試してみたいと思ってしまう(笑)。paddyさんが北海道出身ってことでガラナの話が出たんだけど、ガラナも売ってたのにふふってしてしまいました。(話のときは過去の思い出として熱く語ってはったので)

で、市川さんがみんなで記念写真撮ろうってゆってカウンターでひとりで飲んでらした男性にシャッター切ってってお願いしたんだけど、そこからその男性N氏もテーブルに加わることになりました。
うちの席からはその前からN氏の姿が見えてたんだけど、ひとりでふらりと入ってきて本を読んだりしてたので、このお祭り的イベントの中で静かなひとだなぁーと思ってたのが…もぉーんのすごーくあっつい人でした(笑)。
もともとご近所のひとってことでazuさんと地元トークしてたかと思えば、市川さんとこのお店のメルマガの愛読者だったことが判明して、発行者とのご対面で感動してはったり、地元ネタが続いてちょっと???だったpaddyさんとまで、函館のラッキーピエロ(だっけ?)ネタでつながってしまうという守備範囲の広さ&テンションの高さでテーブル盛り上がる盛り上がる。

うっかり時間の経つのを忘れてしまうところでした。
で、時間を確認してみたら…8時をだいぶまわってました(笑)。
paddyさんの帰りの電車の具合があるのでそこでみんな解散、またねーってことになったのでした。(みんなmixiやってるのねー。こうゆう出会いのときmixiって便利だと思いましたよ)

azuさんが車を出してくれてpaddyさんを沼津駅まで送ってくれた後、あたしはまだちょっと時間があったのでazuさんが連れて行ってくれたのがtuturlieでした。
前にazuさんのtoyboxの頃のエントリ読んで気になっていたお店だったの。その時想像したのとはお店の雰囲気は違った(もっと古典的なサロンっぽいとこだと思ってた)んだけどとても素敵なお店でした。
階段を降りていく段々に果実酒?シロップ?の瓶が置いてあったり、ビアノの上にリキュールの瓶と混ざって異国情緒な顔をした招き猫がいたり、スペースを広く取った店内のモダンな作りをあの女主人のテイストに仕立て上げてるって感じで。
雨だったからか途中でにゃんこがお店の中に入ってきて、ご飯くれーって感じに“にゃー”ってしてたんだけど、それをお店の女の子が表に連れて行った(彼女が上に上がるとにゃんこが素直に付いてった)んだけど、またしばらくすると降りてきちゃって、階段の上から覗くにゃんこに上を指差す女の子のしぐさがなんだかとても素敵だったのでした。(撮りたかったのを自粛)
そのときazuさんも言ってたんだけど、にゃんこが入ってきても嫌な気持ちにならないお店っていいね。スペースが広いというのもあるけど、なんだろう?雰囲気がね、べたべたしてないからかな。またゆっくり考えよう。
とにかく素敵なとこでした。
うちはコーヒーをいただいたんだけど、azuさんはハーブティーを。マロウってハーブは初めて知りました。美声のハーブですってよ!(笑)
azuさんとこにも書いたけど、今度はご飯を食べたいなー。ねーねー、にゃーにゃー。

そんなわけでこの日も1日沼津を楽しんだのでした。ふふ。

あ、そーそー、前の日にもあったんだけど、タップルームのご飯でおいしかった茄子とトマトのん、azuさんがしょうこさんに作りかたを聞いて再現してはりました
これ、ほんとにおいしかったー。さすがに一人暮らしだと分量的に作るの微妙ですが…。
夏のパーティーメニューにはおすすめだと思いますよ。

by nao :: 00:27 :: shizuoka life

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