Mar 17th, 2011

初成分献血

ひーーーっさしぶりに献血行ってきました。
献血手帳なんてもうとっくになくなってるので初めてみたいな感じで登録したら、実家の住所のあたしを引っ張り出してきてくれました。
最後に行ったの平成8年だと…。15年前か。

成分献血は時間かかるのでやったことなかったんだけど、次回献血可能になる期間が短いのと献血ルーム的におすすめらしいのと多少の興味本位で成分献血を。

市内の献血ルームに行ってみたら平日のわりに人がいました。入り口に成分献血は1時間待ちですって書かれてましたです。
が、まぁそれでもいいやと申し込み。
タッチパネルでチェック項目に答えて、問診シートにプリントアウト。
しばらく待ってたら呼ばれて血液検査と問診。
問診の後、温かいものを飲んで待っててと言われたので素直に無料のカップ式自販機でお茶飲んでたら飲み切る前に呼ばれて献血開始。ぼんやり1時間待ってる覚悟だったけどあんまりのんびりできた記憶がない。

採血は歯医者さん的なリクライニングシートで。
うちは成分献血初めてということで少し頭を下げますねって言われてかなりリクライニングされました。
血液検査は右腕でやったので、左腕に採血用の注射針(けっこう太い)を。
長時間になるのであちこちテープで管を止めてありました。
隣に遠心分離機があって、採った血を分離して血漿とその他に分けられて別々の袋に。1/3採ったら血漿以外は体内に戻して、また1/3採って…というのを3回繰り返して終了。
採ってる時は腕に巻かれたバンドに空気を入れて締まる(血圧計みたいに)ので、その時は手をゆっくりグーパーしてくださいと言われたのと、ひとりひとりにテレビがあって否応無しに被災地情報だったので(リモコンはすぐ目の前にあったんだけど変えても同じだろうなぁと放棄)、寝ちゃえと思ってたのが寝れるものではなかった…。
実際は待合室にあるDVD持ち込めばそれを観られるという説明も事前にあったし、そこのマンガを持ち込んでるひともいたんだけどね、寝るつもりだったので用意しなかった(笑)。
時間は40分くらいでした。血小板になるともっと時間がかかるらしい。

さすが血液センターだけあって、血液検査のときも採血のぶっとい針刺す時もそんなに痛くなかった。さすがやー。

終わった時に採った血漿の袋をあたしに見せながら説明してくれたんだけど、成分献血は直前に食べたものの影響が出やすいらしく、脂っこい食べ物を食べた後だと白っぽく濁って破棄対象になるんだそうです。
うちのんは指が透けて見えるからだいじょうぶと言われました。行く前にカフェで食べたフォカッチャがちょっとチーズ系の油っぽさがあったのでドキドキしました。来る直前にマックで食べてたりするとほぼアウトらしいです。
でも、上の方になんか白い油の固まりみたいの浮いてるわ…と気付いてがっくりしてたら、上のほうに見える白い泡みたいのはタンパク質なのでこれはこれで活用させていただきますと説明されました。あー、よかった。

終わって新しく作ってもらったカード(献血もカードの時代だそうです)を受け取ったら、謝礼を選んでくださいと。歯磨きセットとか煮込みラーメンとかいくつか種類がありました。そんなひとりひとりにお金かけるの?とちょっとびっくり。いやこの選択肢の節操のなさはメーカー提供品なのかな。
とりあえずキレイキレイをいただいてきました。

カードを見ると、次回献血可能なのは3/30以降。
また献血が減ってる頃だと思うのでまたその頃に行って来たいと思います。
今回行ったのは静岡市内の「あおば献血ルーム」というとこ。ビル6階という場所がねー、なかなか今まで足が向かない理由だった(10年ちょっと前までは近くの地下1階、外から直接階段で降りて行けたので気軽だった)んだけど、一度行ってなんとなく様子が分かったのでこれからはもうちょっと気軽に行けると思います。

by nao :: 00:17 :: diary

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