Jan 23rd, 2007

dvd :: swimming pool

“8人の女たち”のフランソワ・オゾン監督の映画。“8人の女たち”にも出てたリュディヴィーヌ・サニエが出てるー。前のはかわいいーって感じだったけど、この映画のはかわいいけどきれい。そしてエロいー。



それにしてもDVDのパッケージやその他宣伝ではサスペンスっぽい映画であるかのように謳っていたんだけど、そうゆう映画じゃなかった。あたしはサスペンスだったら興味ないなぁと思ってスルーしていたクチなので逆によかったけど、サスペンスを期待して観たひとはがっかりしたと思う。どうも最近の宣伝ってなんかおかしい気がする。
最近めっきりテレビを観てないので今もやってるか分からないけど一時期映画のCMで試写会か何かでその映画を観た一般人が「感動しましたー」とか感想言ってるやつ。あれキラいだったのよね。萎える…。

それはさておき、映画は、タイトルがスイミングプールなだけあって、青くきれいな水面のゆらゆらしている中を覗き込んでるような映画でした。
小説読むのが好きなひと向けかも。小説読んでてふと本から目を離して頭を上げるとちょっと自分の位置が分からなくなるような感じとでも言えるかな。おもしろかったです。“8人の女たち”のほうが好きだったけど。

“8人の女たち”と言えば、あの映画で最後まで後ろ姿しか出てこなかった旦那様の名前がマルセルだったんだけど、この映画にもマルセルが出てきました。フランスでありがちな名前ってことかもだけど、オゾン監督的に思いいれのある名前なのかなー?なんて勘ぐってみたりして(笑)。…と思ったらその後観た“ぼくを葬る”にはマルセルいなかった。多分。

by nao :: 22:32 :: dvd/cd/book...

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