Mar 1st, 2007

dvd :: 親密すぎるうちあけ話

原題、Confidences trop intimes。
髪結いの亭主”のパトリス・ルコント監督の作品。つーか、考えてみたら意外にもあたくしこの監督の他の映画観てないや。今度借りてこよう。
ついでにそいえばあたし、精神科医が出てくる映画もけっこう好きかも…。



フランス映画って他にもけっこうそうゆうのあるんだけど、「オトナになるのもいいな」と思える映画でした。男性の視点だけど、オトナもかわいいし、オトナならではの初々しい恋、こんな恋はコドモには出来ないもんね。
ああ、最近すっかり恋してないなぁー…。
オトナの恋を出来るほどの精神的余裕というか確立というか自信というかキャパシティがないし、かといってもうちょっと若かったときのような恋を出来るほどには勢いもないのかなぁ…なんて。
たまにはドキドキしたいな。

そういえばふと思い出した。10年程前、当時付き合ってたフランス人の彼。
初めてデートしたときに彼が言ったくどき文句。カタコトの日本語で「親密になりたい」(笑)。最初言っている意味が分からず「???」だったので何遍も繰り返されたわけですが、どこで教わってきたんだろうと不思議でした。当時、市か県のボランティアの日本語チューターと日本語レッスンやっていた筈だけど、まさかそんな日本語教えないよね。
ああ、なつかしいなぁ。(過去をなつかしがっている時点でもう終わってるあたし…)

それにしても、ファブリス・ルキーニのきょとんとした視線とか、ダンス姿とか、かわいくて、そして映像の色彩、空気感とか、とても素敵な映画でした。

by nao :: 19:29 :: dvd/cd/book...

line.gif

comment!