mdlm -bekkan-

先週の日曜日のことですが、職場の子たちと雨の中、市内をぶらぶらしてきました。目的はとある茶問屋がやってるお店。
うちの血縁がやってるのです。(香典返しにもらったお茶を飲みきれないから配ったら検索→お店発見→案内しろの流れ)
ただし香典返し関連含め、かなりの無沙汰をしているので気まずい…。子供の頃はよくしてもらってたのに。というわけでこういうとこでコミュ障ぶりを発揮してステルス訪問してきましたw
もともと製茶工場と事務所だったんですが、おしゃれになってました。
入口の看板は昔の面影 :)


1Fでお菓子を買って2Fで食べることも出来るの。
2Fにはお茶が何種類か置いてあってセルフでいろいろ楽しめる。
最初に試したのは焙じ茶でミルクのようなって説明があった通り、なんていうか口当たりがミルキーで和洋菓子にぴったりでした。お茶の名前、webであとで確認したらいいかと思ったら載ってなかった…。撮っておけばよかったよ。他にぶどうのような香りの焙じ茶も軽くて爽やかでおいしかった。焙じ茶=緑茶の格下というイメージが変わりましたです。

お菓子はお茶のプリンと、ワッフル。
ワッフルはいろんな種類がありました。うちは天竜(静岡県西部の茶の産地)の抹茶を使ったクリームのもの。ほろ苦くてお茶らしくて好み。他にも安倍川(きな粉味)とか求肥入りとか焙じ茶のとかいろいろ種類がありました。全部お茶絡みで。他の子が買ったのを一口もらったりとかしていろいろ食べ比べ。求肥入りのがおいしかったのが意外。(若鮎が苦手なので。あれ口の中がぼっふぼっふするよね？もう10年以上食べてないからもしかしたら今ならイケるのかもしれないけど)

1Fにはお茶やお菓子の他にお茶関係の雑貨もあったりして楽しかった。
お土産に富士山の形をした焼き菓子買ってかえりました。

その後、駅前の静岡市美術館のミュージアムショップに。
ちいさいとこだけど気軽に寄れる場所にあるし、富士山グッズがいろいろあるのでお気に入り。こんなのとか、開けると日の出富士になるぽち袋とか。

ちなみにこの日は午前中に別の美術館というか博物館にも行ってました。駿府博物館という、昔から地味に存在してる美術館。うちはだいぶ前に石田徹也のを観に行ったのが最初で最後でした。
ちなみに今回の目的は、ミュージアムショップというか受付横の売店コーナーにあるクリアファイル。あれを買いたいという人の情熱におされて、そんなに素敵なクリアファイルならうちも見てみたいと思って付いて行ったのでした。ただし品切れ。ネットで探してみたらあったよ→これ。監修してる先生、短大の時だったかな？教わったことある…ような…気がする…？
ちなみにこの日の駿府博物館は近代日本洋画の展示でした。なかなかおもしろかった。
最後のほうに展示されてた池田満寿夫のコラージュですべての記憶がふっとんだけど。高原の夏の空のようなすっきりした青空に木々のシルエット。その下に鮭のコラージュ…。翌日になって一緒に見た子が、満寿夫だけに鱒じゃないのか？と言い出したので記憶があいまいになりましたが。
ちなみにたぶん連動企画と思われる、もっと大々的に同じテーマを扱った展示を県立美術館のほうで開催中でした。こっちは会期があと2週間あるので行ってみようかな。

ほんとはサンデーサニーピクニックにも寄りたかったけどあいにくの雨でゆっくり見れなかったのが残念。次回は来月5日だそうなので今度こそ。
とりあえずでもなんとなく静岡観光的な街歩きの一日でした。

あ、ちなみにステルス偵察に関しては、従兄いたけど気付かれず。たぶん彼の中では中学生くらいの頃の顔がぱんっぱんなでぶだったあたしまでしか記憶にないんだと思う。
数年前のおばさんのお葬式の時も挨拶したら従姉妹でさえ｢あれ?!誰か分からなかった!｣って感じだったからなー。
また今後もこそこそ利用させてもらおうと思います。

by nao :: 13:40 :: diary, shizuoka life