Jun 14th, 2007

dvd :: Salsa

サルサ!

ええ、もうラテンアメリカにどつぷりですよ。
このDVD観た後の話だけど、(例の如く観たその日に書いてません…。たまった下書き、どうにかしないと)MacBookが立ち上がらないし、winXPはDVDドライブが不調だわで、借りてきたDVD観れなくって、ひさびさにGyaoチェックしてみたら“夜になる前に”やってたので観たのでした。この映画、映像がとても素敵なんだけどGyaoってだいぶ前に広告を画面右に入れるようにしちゃった(その前は下だった筈)せいで画面の縦横比がかなり正方形に近くなっちゃっててせっかくの映像のすばらしさが半減でした。コマンダンテ公開に合わせて企画したんだろうなぁ。でもあたしには南米があたしを呼んでいるとしか思えませんでしたです。
というわけで、まじ、現地に行かないと気がすまない気がしてきましたよ。行きたいー。パパ・ヘミングウェイ絡みでも憧れの地だったし。
キューバの位置を再確認してしまいました。ふふふ。

ちなみに今、部屋でミントを育ててるんだけど、これも、使い道無いかと思ったら思い出したのがモヒート!どんどんおっきくなってほしいです。



この映画、前から存在は知っていたんだけど、どうにも社交ダンスやってるうちのおかんから植え付けられたイメージで、社交ダンスもしくはおばちゃんがカルチャーセンターで習ってるもの=あんまり興味ないって感じだったのです。
が、観てみたら…やべー、ハマりそう。
東京にはいっぱいサルサバーがあるのね。行きたい行きたい!踊れないけど。

映画はフランスでのサルサ絡みのお話で、主人公のフランス人の男の子がクラシックを捨ててラテン音楽に走るんだけど、走ろうとしたら人種の壁にぶちあたって、キューバ人の変装をするのね。
“バニラ色”と言われた彼が“チョコレート色”に。色が変わるだけでそんなにかっちょよくなるのかねー!とちょっと興奮(笑)。上目遣いにしてるとか、しゃべり方や立ち振る舞いも変えてるってのもあるけど、その前までは頼りないかわいい男の子だったのがワイルドなかっちょいいオトコに。ついでに最後に元の“バニラ色”に戻るんだけど、男の子が“男性”になってた。…と、彼の変わりっぷりを見てるだけでもおばちゃんとしては楽しかったです(笑)。

その変装しはじめの頃に、陽気なキューバ人のともだちにどうしてそんなにいつも陽気でいられるんだ?というようなことを聞くシーンがあって、その答えが「キューバ人になりたかったら苦しみは笑いで隠せ」。
ラテン音楽が素敵な理由もまさしくこれだよなぁって思いました。陽気なリズムに込められた哀愁…ってすごいベタな言い方だけど、でもそこが気持ちに優しく響いてくる理由かもなぁって。

お話は最後はそれらしく幸せに終わるので気持ちよく楽しめる映画でした。ふふ。サルサのレッスンのシーンでひとりで真似して踊ってみたのは内緒です。踊りたーい! :D

by nao :: 00:30 :: dvd/cd/book...

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