Jun 24th, 2007

lunch 070622

国立近代美術館にはクイーンアリスのカフェが入ってるってサイトに載っていたのでちょっと楽しみにして行ってきました。
まぁ、ぶっちゃけ国立新美術館のボキューズで味をしめたわけですが。

美術館のレストランの紹介ページにはプリフィクスメニューがあるって書いてあったんだけど…あ、もしかしてディナーのみ?(今気づいた。でも美術館でそんな、まさか…)

というわけで仕方がないので単品にセット(スープとバゲット、プチデザート)をつけてオーダー。
先に書いちゃうと、渡されたメニューの文字が水に濡れて滲んでたところからちょっと微妙な風は吹いてました。

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グリーンピースのポタージュ。冷製。グリーンピース普通に好きなのでおいしくいただきました。
でもなんか、ガラスのテーブルにこうゆう器でそのままトンと出されるのってなんかヤダ。バランス悪くない?

070622_1414~01.jpg多分、あたしの選択が悪かったんだと思う。そうよね、きっとそうだと思う。魚介と鶏のサラダ、ベトナム風。
率直に言うけど、普通にカフェのランチで出る内容。中の小エビはそのへんの業務用冷凍だし。ドレッシングもよくある味だった。
というか最大にがっかりだったのは野菜のボリュームが少ない上に、野菜を包丁で切っていることだ。ありえないよ。(レタスとかは刃物で切ると茶色くなるから手でちぎる)茶色くなってるし、へにょへにょのエンダイブの根元部分とか。
もっときちんとしたお肉料理とか頼めば違ったのかなぁー。と一応自分の選択ミスだったことにしておきます。
でもこれで800円(単品料金)はなめてる。


070622_1444~01.jpgデザートはカスタード(クレームブリュレの下の部分だけみたいな感じ)にイチゴのコンフィチュール。ちょっとだけだったけど、濃厚で、イチゴはフレッシュな感じでおいしかった。

うーん、デザートはおいしかったけど、全体的になんか微妙でした。
フード注文するとテーブルのミネラルウォーター飲んでいいってことになってたんだけど、どうぞお飲みくださいって言われて注いでくれないから自分で少しグラスに注いで飲んでたら、しばらくして他のひとが勝手に違う水を注ぎ足していった…。それ東京の水を浄水器かけたのと違いますか?みたいな。やってることが意味分かりませんでした。ミネラルのボトルの空き具合確認して注ぎ足すならまだしも。で、いらないって言えばミネラルは口に合いませんでしたか?とかお客と会話できるでしょ?普通そうだと思うんだけど。
うちが行った時間は客数だってそんなになかったのに。

ああ、だからボキューズは人気あるんだなぁと改めて思いました。オープンしてまだ半年だからってのもあるかも知れないけど、あの値段でボリュームで、サービスももっと気を使ってるしね。(椅子にぶつかられるは、隣の席の片付けしてる女のひとはあたしが席立っても何も言わないわ。さんざんでした)
名前だけなのかなぁー。石鍋プロデュース。
ま、三島のアクアパッツァプロデュースのカフェも内容は微妙だったけど。(店員さんはもっとちゃんとしてたけど)“プロデュース”って言葉にだまされたらいかんのだろうなぁ。
あ、でも、スタンドだけど、先月行ったヴィーナスフォートのアルポルトプロデュースのバールは安くておいしかった。

ああ、新宿でカフェ・ハイチに行こうかとも思ってたんだけど、そっちに行っておけばよかったかもー。(カフェ・ハイチも未経験だけど)

by nao :: 23:30 :: food

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