Aug 21st, 2007

dvd :: angela’s ashes


アンジェラの灰。
いやー、せつない。

もっと“困難に飲み込まれつつも親子仲良く幸せ探し”みたいのを想像してたら…いやー、せつない。

ロバート・カーライル、ほんと上手いねぇ、この人。プライド高かったり、面白かったり、頭良かったり、弱かったりという人物像がまさしくどんぴしゃで、キライになりそうでした(笑)。でもキライになりきれない魅力を持ってるというのがこのカーライル演じるお父さんの特性だったわけで。
ちなみにお母さんはエミリー・ワトソン、奇跡の海のあの人です。

最初観たときはお父さんのダメっぷりとか、ダメっぷりとか、ダメっぷりとか、その辺で悲しくなっちゃって、どんより観ていたんだけど(案外あたしって人間信じているんだなぁーと思えた瞬間)、も一回観たら、子供のたくましいユーモアとかその辺のほのぼのした部分を感じられてよかったなぁと思いました。

これ、実は実話なんですよね。同名の自伝小説を基に映画化されたそうです。amazonでは続編「アンジェラの祈り」しか取り扱いないみたいだけど、もし見つけたら読んでみようかな。

by nao :: 23:00 :: dvd/cd/book...

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