Aug 28th, 2007

dvd :: heaven

これが、例のデジャヴだった映画だったのでした。
話としてはおもしろかったんだけど、なんでかなー。不思議。

しかも、デジャヴだったところって書いちゃうとネタばれになるようなシーンだったり。ううむ、これって何か下敷きあったのかなぁ。




免税の島ケイマンでの悲恋物語とマネーローンダリングのふたつの話を軸に進行していくの。物語を2つ絡ませる必然性って無いんじゃないかと思ったり。
DVDパッケージにはオーリーのコメントだったと記憶しているけど、“シティ・オブ・ゴッドやなんとか(失念)のように複数の物語が進行し、最後に絡み合う映画が好きだ”みたいなことが書いてあって、この映画もそうだと言っているんだけど、いやぁー?そこまで絡んでもいないような…。狭い島で同時期に起きている話ではあったけど、ニアミスの連続くらいだったような…。

それでも話としては興味を感じさせる内容だったし、小説っぽい雰囲気を漂わせていておもしろかったです。特にマネーローンダリング絡みのほうはコンゲーム的要素がなかなかおもしろかった。
映像も好み。

うちはオーリーってそんなに好き好きーってわけではないので「あら、かわいいわねぇ」(ちょっとおばちゃんっぽく/笑)程度ですが、ファンに遠慮したのでしょうか…もーっとものすごいご面相になっちゃったってゆうならいざ知らず、その程度の傷でうじうじする男って…と思わずにはいられなかったり。(でも、その中途半端さがどうやら、うちみたく“えええー?”って思うひとと、オーリー見たさに映画を観たファンの方たちと両方に受け入れられてないっぽい…。)

by nao :: 00:47 :: dvd/cd/book...

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