May 6th, 2007

dvd :: transamerica

トランスアメリカ(公式website)
ああ、気付いたら感想書かないまま放置でした…。これ書いているのは草稿保存してから2ヶ月以上経った7月16日です…。
というわけでうろ覚えなので、あっさりと。



最初はブリーが気持ち悪いーって思ってみてたんだけど、だんだんと話が進むうちにかわいらしく見えてきたのがオドロキでした(笑)。
うちが映画で観ているトランスセクシャルのひとってドラッグクイーンだったり、そうでなくても派手だったり、工事するしないは別としても、あきらかに女装男子として生きてる感じだったので(日頃見かけるオカマさん含めて)こんな風に埋没しようとしているひとの話ということになかなか最初はなじめなかったのでした。

そーれーにーしーてーもー、主演のフェシリティ・ハフマン。スゲイ。
ノドボトケないけど、えええー、でもオトコ?んー?どっちだ?
と悩まされるほどの素晴らしい演技っぷりでした。
こうやってみるとちゃんと女性なので、やっぱり演技力なのね。スゲイ。

そんでもって息子役のケヴィン・ゼガーズ。
ちょっとアメリカ版ガエルっぽい(笑)。でも頭頂部ちょっとヤバめなきがするのは気のせいでしょうか。

難しいテーマだけど、決めつけることなく割と“受け入れる”という方向でいい感じにまとめてて、2、3回繰り返して観ているうちに好きな映画になりました。(1回で好きにならなかったのは映像美という意味での満足がなかったから。その辺はいかにもアメリカ的…)

by nao :: 01:11 :: dvd/cd/book...

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