Dec 24th, 2006

xmas eve

santaandtree.jpgmerry xmas(eve)!! :D
皆さま素敵なクリスマスイブをお過ごしでしょうか?

あたくしは前日にとっとと家族でクリスマス的晩ご飯を済ませてしまったので、この日は暇な高校のときの同級生2人をそそのかして電車に乗って沼津まで遠征してまいりましたですよ。
ええ、目的地は沼津港前。だいすきベアードビールのタップルーム(パブ)です。
このエロティックサンタ(ぜんぜんエロくないけど中身丸見え☆)もタップルームに飾られてたのでした。

さて、前の晩の酒もまだ残ったまま午前11時の待ち合わせに30分ほど遅刻して(おいおい…)電車に乗り揺られること約1時間、沼津に降り立ったあたくしたち。ほんとは雑貨屋さんの古道具市に行ってみたかったんだけど、まだ酒が抜けてなかったせいかなんとなくめんどくさいモードで(ぶっちゃけベアードビールに行くのもやめようかと思ってたくらいに/笑)3人黙々と港を目指して歩いて行ったのでした。

以下、多分長文になると思われます…。

cafeblanc.jpg今日はお天気、晴れだって聞いてたのに、晴れ女なのに、曇天の下黙々と沼津さんさん通りを歩いていたのですが、黙々と歩きつつ思っていたことは「とりあえずあったかいコーヒー飲みてー」だったのでした。
が、どんどんと港に近くなってきてだんだんとお店がまばらになってきて「ああ、もうこのままビールか…。もしくはその辺の自販機で缶コーヒーでも飲んで自分を誤魔化すか…。」とあきらめモードだったその時、カフェ発見。友だちもあっさり同意してくれたのでコーヒーにありつけました。
cafe blancというコーヒー専門店。
おしゃべりは小声で、たばこは禁煙じゃないけど控えめに…というオトナマナーでお願いなお店でした。お客さんも割と年齢層高めでゆったりした感じのひとたちが多かった。たまたまかもですが。
コクのあるカプチーノをいただいてようやく胃がほっとしてくれてビールへの意欲が湧いてきたのでした。(コーヒー飲みたかったのは胃がなんだか冷え冷えだったのだ)
ここのすぐそばには干物メインのランチ出してるちょっとこじゃれたお店があったり。ちょっと心が揺れました(笑)。干物をウリにしてるくらいだからきっとおいしい干物出してくれるんだろうなぁ。おいしい鯵の干物を食べたいー!

さてそうこうしているうちにベアードビールに到着。
夏の5周年のときは立ってる場所を探すのにも大変だったので覚悟してドアを開けたんだけど、あれれれれ…今回は余裕で席空いてました。冬だからかなー?日曜日だし、クリスマスイブだし。

jubilationale.jpgメニューを見たら定番ビールの他に、先週から発売の期間限定ビール“ジュビレーションエール”がありました。
メールでのお知らせを読んだときにひじょーーーーうに気になっていたのでさっそくパイントで。
ベアードさんの表現を引用させてもらうと

リッチなモルトベースで、アルコール度数もやや高め(約6.5%)の ジュビレーションエールは、2つの素晴らしい原材料を加えることにより、更に華麗な変身を遂げた。
それは、1)友人のしょう子さんが甘く煮詰めた、 熟したイチジクの果実、2)大工さんの畑に植えたニッキの原木 から切り取った小枝(まるでシナモンのよう)の2つ。
イチジクの甘さとニッキのスパイシーさが、絶妙なバランスで、ホリディにぴったりのエールになりました。


ということなのでした。アルコール度数高めなんだけど非常にスムースでシナモンの香りとイチジクの甘い香りとがまさにホリデーシーズンっぽい“歓喜の(=jubilation)”味でした。写真は暗く写っちゃったけどほんとはもっと明るく透明感のある色。
ああ、やっぱりあたしはエールが好きだー。
夏の“ジョイ デ ビブラ ケイジャンライスエール”も素敵だったけどこれも素敵。冬だったらこっちだ。
さらには“ジョイ デ ビブラ=人生の喜び”とか“ジュビレーション=歓喜”とか、なんとなくまたネーミングにつられてうれしくなってしまうのだ。単純なの。こうゆうとこは(笑)。

その後は“ベアードブルーマスターズベストビター”。今月初旬に発売された期間限定ビール。
軽くてちょっと刺激を感じる味わい。刺激を感じるとか言いつつ気付いたらグラスが空いてた(笑)。

santaale.jpgでもって告知にぜんぜん出てなかったんだけど、というわけで名前がほんとにそうだったかちょっと怪しいんだけど“サンタクロースエール”…で合ってたと思うんだけど…。とにかくクリスマスな名前だったのだ。多分合ってる。ほれ、色もサンタっぽいしさ。
これはグラスかテイスティンググラスのみ。アルコール度数は8%ってゆってたと思った。アルコール度数が高いからグラス小さいのしか売ってないのかなぁと思ったら今回飲まなかったけどやはり期間限定でメニューに載ってた“ウエストコースト ウィートワイン”は8.7%でした。あんまりたくさん作らなかったってことかなぁ?

でもって最後は再び“ジュビレーションエール”で締め。
ボトルで買って帰りたかったんだけど、もうボトル分は売り切れちゃったんだって。やっぱりなぁ。おいしいもん。残念。

06xmasbairdgrass.jpgちなみに今回のイベントもフードはブッフェスタイルだったんだけど、今回はちょっと前とは違ってて、ひとりに1杯スープが出てきました。“ウィートキングエール チェダーチーズスープ ”というここの“ウィートキングエール”を使ったトマトベースのスープ。
そして最後にはデザートも出てきたの。ふふふー。それが、だ。
“いちじくの甘露煮 バニラアイス添え ジュビレーションエールシロップがけ”
いちじくまるごと+バニラアイスにジュビレーションエールのシロップがかかってるの。友だちと3人で笑顔が止まらないおいしさだったのよ。にっこり。ああ、また食べたいー。

さてさて、今回はやっぱり日曜だからかイブだからか夕方になってお客さんがほんとに少なくなって、テーブル席のお客はうちらとベアードビールには欠かせない大工の長倉さんとしょうこさんだけになってました。
で、ちょこっとお話したんですけどそのちょっと前までうちらの隣の席にいたおじさん2人組みの片方はTモリさんだったって言われてびっくり。ぜんぜん気付かなかった。(ま、今回に限らず今まで何人かのゲイノウジンとすれ違ったことがあるけど気付いた試しがありませんが。いつも通り過ぎてからツレに教えられるのよねぇ。あ、いや、考えてみたらゲイノウジンどころか街で知り合いとばったりってゆうのもほとんどの場合自分からは見つけてない。錆びたなんとかとか枯れかけの椿やバラはすぐに見つけられるのに…)
“ここはビールを楽しむ場所なんだから”って感じで気付いてもそっとしておいてるところがやっぱりここはいいなぁーと思いましたですよ。
↑が、長倉さん情報。で、しょうこさん情報では、今度は柚子エール。で、その後がみかんエールなんですって。柚子!ちょっとどんな風になるのか楽しみです。
そして来年こそは秋の“カントリーガールかぼちゃエール”を飲みたいです。(これが来年の抱負?それでもいいかも知れない。なんてな)

そそ、今日行ったらベアードさゆりさんに顔覚えてもらってた。わーい。 :D
で、またうれしくてホイホイ行っちゃうのだー。ふふふ。

by nao :: 22:14 :: diary, food

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5 comments


  • メリークリスマス。
    素敵なイブだったようですね。

    いつも思うのですが、ベアードビールの説明文は不思議な雰囲気があって(酒飲みでなくても)心惹かれます。

    “いちじくの甘露煮 バニラアイス添え ジュビレーションエールシロップがけ”が美味しそうです。ものすごく美味しそう。

    by カトウト — December 25, 2006 @ 2:31 am

  • いいなあ。エールかあ。こういうお店に行くとどんどん飲んでしまうだろうなあ。。。帰りが大変なんだな。

    by んちば — December 25, 2006 @ 8:34 pm

  • >カトウ氏
    merry xmas!…でした。
    説明文はBryan氏が書いた英語をわざと固めに訳しているというのが大きな理由かと思います。
    dolceは果てしなく美味しかったです。夏のストロベリーアンドミルクスタウトがけアイスを越えました。ふふふ。

    >んちばさん
    飲めちゃうんですよねー。ほんと。同じのを飲み続けても飲み飽きしないんです。 :)
    帰り…大変でした。(ツレが/笑)
    北海道もなんかおいしいビールありそな雰囲気ですがどうでしょ?

    by nao i — December 26, 2006 @ 2:22 am

  • 札幌市内のいくつかのお店で自分のところのビールを出しているみたいなんですけど、ススキノ方面はすっかり行くのが面倒になってしまって。。。ギネスを樽から出してくれるお店にはたまに行きますが、オリジナルビールは開拓していなかったりして。。。
    近くでは小樽ビールをわりとよく飲みますね。ヴァイスが好きです。小麦のやつ。
    道内は地ビールの数がかなりあるので、いろんな地域のビールを飲みたいと思っているのですが、交通の便が良くないこともあってたいていクルマで移動するもので、なかなか飲む機会がないのが難点なんですよねえ。

    by んちば — December 26, 2006 @ 9:52 pm

  • やっぱり北海道はいっぱいあるんですねー。うらやましいー。

    小樽ビール、ググってみました。ドイツ系ビールなんですねー。
    ビヤホール(?)のお料理もドイツ系でおいしそー。ああ、北海道行きたい…(笑)。

    ヴァイス(ヴァイツェン)、岩手のベアレンビールというところのを前に飲んだことがあります。バナナのようなフルーティーさに目新しくいただいたのを憶えてます。
    ベアードにも小麦のビールがあるんですが(ウィートキングエール)、こっちのは小麦そのままの軽く爽やかで柔らかい感じのビールでした。
    スタイルによって風味の出方がいろいろ違っておもしろいですよね。

    by nao i — December 27, 2006 @ 2:36 am


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