May 3rd, 2007
dvd :: KINKY BOOTS
キンキーブーツ、きっと好きだろうなぁと思いつつ観たらやっぱり好きでした(笑)。
イギリス映画の、不景気絡みの映画ってどーにも好きなのです。不謹慎でごめんなさい。でもそれらってたいていイギリスらしいユーモアでくるんでいて素敵な映画が多いんだもん。
懐かしいとこではフルモンティなんかがそうよね。あの映画が好きなひとはきっと好きだろうなぁ。
イギリスの靴工場が生き残りのためにドラッグクイーンのブーツを作る話なんだけど、出てくるひとたちみんながそれぞれの価値観を持って生きているのね。そのせいで納得いかなかったり、がんばれたり。そして認め合ったり。
…と書くと非常にありふれているわけですが、かわいくて素敵な映画でした。
筋骨隆々なドラッグクイーンのローズがやたらかわいい。あのメイクテクを教わりたいー(笑)。歌い上げるときにのけぞってがばーっと口開ける姿がまた素敵。もう、口だけしかない!って感じにがばーっと空いてるの。なんだかやたらかわいいのだ。
ミラノでのシーンがほんとにすばらしい!!!
最初のとこのわんこが鳴くとことか、間がなんともいいツボ突いてます。
選曲もいい感じで、気付くと頭の中をぐるぐるとローズの歌声が回ってたり。こんなクラブがあったらあたしも常連になりたいわー。(“迷ってるみなさん”扱いされちゃったらどうしよう…/笑)
by nao :: 21:07 :: dvd/cd/book...
キンキーブーツ、楽しい映画ですね。
自分は映画館で観ました。
実話に基づいたお話らしいのですが、イギリスって本当にあんな感じなんでしょうか。
『ブラス!』という英国不況物の映画を思い出しました。あれも面白いです。
by カトウト — May 6, 2007 @ 1:03 am
実話ベースの話ですよ。
ローズとかその辺は脚色のようですが。
あんな感じってどんな感じなんでしょうか。
ブラス!は昔観たけど、面白いってゆう映画だったんでしたっけ?もう忘れちゃった。
by nao i — May 6, 2007 @ 5:30 pm
不景気でも斜陽でも、力強さや明るさがイギリスの映画には感じられます。貧乏でもお洒落だったり。
最近読んだ本でも同じような雰囲気だったので、本当ならすごいなあ、と思ったのです。
ブラス!はもっと真面目な、面白いと言っては不謹慎かもしれない(でも可笑しい)作品でした。
by カトウト — May 7, 2007 @ 1:08 am
イギリスとひとことで言ってもあたしなんかは自分がUKのどの国のものを観ていたのかも定かじゃないことが多いのでなんとも言えませんが…リアルとフィクション、写真だって切り取り方ひとつで見え方が180度変わることだってあるのと同じで表現方法だと捉えたほうがいいかと思いますがどうでしょうかね。
by nao i — May 14, 2007 @ 1:41 am