Mar 4th, 2010

帰る家がひとつ減った件

…って、どんな言い回しや?って感じですが、昨日、前のアパートの引渡しをしました。

さて、この退去までの1ヶ月間、過去に塗っちゃった扉のペンキを剥がすことに費やしてきましたが、もう無理だということに気付き、あきらめて扉1枚は白く塗られたままお詫びしました。

このアパートで一人暮らし始めるまでは実家(両親の持ち家)暮らしだったので退去のことってあんまりよく分かってなかったのですよ。

穴は空いてるし、ペンキは塗っちゃったしで敷金に追加で支払いがかかるんじゃないかとドキドキしてましたです。鍵も10年前になくしてコピー作ってるしな。

が、ペンキの件については第一声が「あれ?ほんとだ。」といわれ、黙ってればよかったのか疑惑が脳内を駆け巡っている間に、さらに、「じゃあ、こっちの剥がしたほうを塗ることにするので塗装代の負担をお願いします」と。
なんと。剥がさなければよかった…。8,000円(塗装代)…。そして今までの労力とか時間とか手荒れとかは…(悲)。

まぁでも、追加料金取られると思ったら敷金の範囲で収まった上に少しは返ってくるぽい。がんがんネジ穴つけちゃってたのにその辺も特にチェックせず。
多分11年住んだのでどうせ壁紙張り替えるから関係ないという流れなんじゃないかと思いますが、助かったー。(必死にパテで穴埋めしてましたがw)

不動産やさんとの引渡しが終わって、大家さんに最後のご挨拶。
お菓子と10日までの家賃日割りを手に。
「何年になるんだっけ?」
 「11年ですww」
「長かったよねー、今度は普通のおうち?」
 「いえ、またアパートですけどもうちょっと広いとこに…。」
「結婚した?」
 「はい。」
「あー、そうー。よかったねぇー(感情こもった声で)。いつ結婚するのかなぁ?って思ってたけどなかなか結婚しないからさー。あはは。」
…大家さんにまで心配されてたとは(爆)。

まぁ、そんなわけでいろいろあった11年間でしたが、サヨウナラ。
さー、これからは新しいアパートのほうの住環境を整えていかないと!と思うと感慨に耽る余裕もありませんです。いつかゆっくり思い返したいと思います。

ちなみに前のアパートではちょうど1年前ペンキの塗り替えをしたのですが、新しいアパートは今月からペンキの塗り替え開始…。
平日のお休みはカーテン閉めて薄暗い中での生活でございます。新生活が…(涙)。

by nao :: 18:49 :: diary

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