Dec 16th, 2007

dvd :: ニュー・シネマ・パラダイス

実は、こんなにさんざんミニシアター系の映画ばっかり観ているくせにニュー・シネマ・パラダイスまだ観てなかったのでした。
正確には、ずっと昔にテレビでやっているのをちらっと観てなんだかつまんなさそうで途中で観るのやめちゃったのでした。まぁ、それに関してはある意味正解かもしれない。吹き替えだったし、どうせ劇場公開版をさらに短くしていただろうし。
でもって、ここ何年か、改めてちゃんと観たいなぁと思いつつなんとなく今さら感ってゆうか王道過ぎて(こうゆうところが偏屈…)借りようと思っててもいざtsutayaに行くと気が向かなくなったりで借りずにいたんだけど、やっぱりこれ観とかないとなーというわけでぽすれんでとりあえずマイリストに登録しておいたら届きました。完全オリジナル版。

日本での公開が1989年12月16日だったそうです。(via wikipedia)
あと1日遅く観ていたら初回公開日記念!とかゆって通ぶれたのに。しっぱい。
18年前かー。あたしの人生のちょうど半分…。ということは、あたしが18の時に公開されたのか。
あの頃この映画観てたらちょっと人生変わってたかもなぁ。アルフレードがトトに町を出るように言った言葉、あたしが静岡を出なかった理由の答えになってた…。あああー。まぁ、それも人生。まだ一生静岡にいるとは限らないし、まだあたしは老人じゃないし、まだ、まだ、まだ…

ジュゼッペ・トルナトーレ監督って写真家でもあるらしいですね。写真集も出てた(中古のみ→ジュゼッペ・トルナトーレ写真集―シチリア1966‐1979)。ちょっと見てみたい。
映像も素敵でしたもん。何しろ、海辺のシーンでは錨がごろごろ。たまんない。

考えてみたらこの監督の映画、「海の上のピアニスト」も劇場に行こうと思って行きそびれ、そのまま。「マレーナ」も劇場で予告編見たときに気になりつつもそのままで、友だちにも勧められ、観ようと思いつつそのまま。しかもマレーナってモニカ・ベルッチじゃん。観ないとー。(ほんとに今さら)
とりあえずこの2作品もぽすれんに登録しておいたのでいつか届くでしょう。これでひと安心(笑)。

それにしても、完全オリジナル版、173分…。観てる分には長さを感じないんだけど、暇なときじゃないとほかの事出来なくなっちゃうね。お正月にでももう一度観たいと思います。
劇場公開版(123分)ではどんな風になってるのかな。ちょっと気になるので今度劇場公開版観ていたいと思いますです。ぽすれんにはなかったけど、tsutayaにはあるかなー?ひさびさに行ってみようかなぁ。

by nao :: 01:28 :: dvd/cd/book...

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