mdlm -bekkan-

土曜日ですが、前から気になってたタイ料理のお店に行ってきました。
ナムタイというお店。今年の春に出来たばっかり。

オープンしたばっかりの頃に、うちのんが通ってる日本語レッスンのところでフライヤーをもらってきたので、ずっと行きたいと思ってたんだけどなんとなく機会がなくてようやく。
もらったフライヤーやお店の外観から、ごちゃごちゃしたお店のイメージがあったんだけど、古ぼけたビルの階段を登ってドアを開けたら、木を基調としたこぢんまりとしていて落ち着いたキレイなお店でした。いい意味で予想を裏切られました。

ビールを頼んだからか、サービスでえびせん。すりつぶしたえびが確認出来るおいしいえびせんでした。写真はディップ用のペーストが入ってたお皿。暗かったの見づらいですが、象の形でかわいかったのだ。
このペースト、食べたことある味なんだけど…、どこで何のお料理で食べたのか思い出せず。甘くて少し辛みがある、コクのあるペースト。
えびせんをぼりぼり食べてたらお料理登場。


頼んだのはホタテとレモンバームのサラダ、ソフトシェルクラブのカレー炒め、パッタイ。

今まで食べたことのあるタイ料理よりも若干甘みが強めでしたが、おいしかった。この味はご飯が欲しくなるねーとうちんのが言ったので、ご飯(無料。なのにきちんとジャスミンライス)をひとつ頼みました。
サラダのタレまでもご飯と好相性(笑)。
このサラダの味付け、ピリ辛でコクがあって、さらにレモンバームで爽やかな香り。けっこうツボでした。
ペルーには(作物が)何でもあると豪語するうちのん、レモンバームは初めてだったらしい。ふふん(勝った気分)

ついでにソフトシェルクラブも初めてだったらしい。普段平気でえびの尻尾食うくせに、カニの中身を穿り出そうとしてました。まるごと食べて平気だよーって教えたらちょう笑顔で「よかったー」と。うちのんとうちのおかんって時々ものすごく似てると思う。(おかん=蟹好き/いまだに結婚に反対で会う気ないらしいが、娘よりもよっぽど気が合うと思うんだよなぁ…。蟹だけじゃなくて、おかんが娘に求めてるものを満たせる男…)
ここのは、前に他のお店で食べたのよりも汁気が多くてちょっと甘め。卵もちょっと半熟な感じで、カツどんをイメージしてしまった。蟹はあまり好きじゃない(食べるのがめんどくさい派)ですが、ソフトシェルクラブは別(めんどくさくないし、殻まで食べられるからうまみ倍増)。どんぶり仕立てにしてひとりで食べたいくらいでした。

パッタイの麺は、ちょっと厚めな感じでもちもち感が強くておいしかった。この厚みのんって何て名前で探したらあるんだろう？センレックよりも調理しやすいんじゃないかという予感(センレックは茹でるとくっついてくっついて…炒めるのけっこう苦労するので)。
これもうちがペースト買ってきて作るのよりは少し甘みが強め。ギリギリとレモン絞っていい塩梅でした。

最初は3品じゃ足りないかなーと思ってたんだけど、気が付いたらお腹いっぱいでした。最後にデザート！とか思ってたけど、入る余地なく、メニューも見ずに帰ってきました。

ほんとはカオマンガイを食べたかったんだけど、カオマンガイは土日限定5食とのことで、夜9時半時点では当然売り切れ。メニューの数はかなりたくさんあったので、また次回、早めの時間に再訪問したいと思います。
お店のひとも感じよくって、なかなか穴場的雰囲気のお店でした。
ランチの内容もいい感じっぽいので、今度はお昼に行ってみようかなぁ？

by nao :: 15:22 :: food