ちょっとだけ帰省
昼過ぎくらいになるなんて言っておいて実際に家出たのは3時半くらいだった気がするこの親不孝ムスメだけど、手土産のケーキ片手にぶらぶらと写真撮りながら実家に行って来たよ。
明日から母が入院するもんで明日病院に行くつもりだったんだけど、病院に来るよりも家にいるときに来てくれって言われて。顔見たら元気そうだったので安心した。父もとうぶん家のことは自分で(+兄のぶんも)しなければならないし、今も母は体調崩さないように家から出ないようにしていたようで見違えるほど父はよく動いた。兄は相変わらず…。
母からの話を聞いた限りでは先生はいいひとみたいだし、ありがたいことにあちこちコネがあるみたいで(笑)丁寧に扱ってくれるんじゃないかと思う。
あたしは彼女を心配してるのかどうなのか自分でもよく分からないでいる。なんとなくリアリティに欠けてるというか…きっとしあさって病院で彼女を見たらまた違うんだろうと思うけど。
あたしと同じ携帯に機種変更したはいいもののさっぱり使い方が分かってない母に着うたダウンロードしたり待ち受け画面変えたり、そんなことをして過ごした。
晩ご飯にはあたしだけお寿司を取ってくれて(寿司予告を聞いてたのにそれは昨日のことだったらしくみんなはもう食べちゃったから…)お腹いっぱいになって帰りは父が送ってくれた。
車ももう10何年も乗っているから買い換えようかと思ってるみたいで、でも今度は中古でいいかなとか軽でもいいんだけど…なんて話しを聞いてアパートに着いた。降りようとしたら「ああ、お前に小遣いあげようと思ってて…」なんて言うもんだから「いらないよ」って言ってドアを閉めた。
こんな歳になってもあたしは娘で子供なんだなぁーってなぜだか寂しい気持ちと家族愛の混じった複雑な気持ちで車を見送った。
by nao :: 23:46 :: diary
とってもいい時間を過ごして来たんだね。naoさんとお父さん、お母さんの笑顔が浮かんでくるようです。
いつまでたっても子は子なんだろうね。それはいくつになってもずっと同じなんだろうな。「ラヴ・ユー・フォーエバー」っていう絵本があるんだけど、その本が丁度そんな感情を思い出させるお話で、何度読んでも涙が出ます。
お母さん、早くよくなるといいね。
by mama — March 14, 2005 @ 12:12 am
mamaさん、ありがとうございます。
みんなそれぞれおだやかに過ごそうみたいな気持ちがあったんだと思いますです。
なかなか「もうオトナだよ。」って言い切れないでいる自分にかなしくなってみたりもしたり。
by nao — March 14, 2005 @ 11:39 pm