Sep 23rd, 2010

world music bazar 2010

9/19(日)、20(月)は静岡でワールドミュージックバザールというイベントがありました。
去年も行ってたんだけど、今年はきちんと狙ってお休み取って、やる気まんまん。

…という割に行動は遅かったんだけど。



19日は3時過ぎにぶらりと。
とりあえず遅いお昼ご飯を確保して、テーブル見つけて座ったところで演奏してたのはパラグアイのアルパ(ハープ)。
Marcial Guerrero Portillo氏というパラグアイの方。静岡市駿河区在住だって言ってました。ラティーノで駿河区に住んでるひとって珍しい。しかもパラグアイの方というのも珍しい。
遠目だったので、ペルーのアルパとの違いは分からなかった(というか楽器に詳しくないし…)けど、やさしい音色で、南米音楽や日本唱歌、オリジナルなどを演奏。
時々コンサートもやっているようなので、また機会があったら行きたいなぁ。
あ、足踏みペダルが無いので西欧のハープとはちょっと違うって言ってました。

そんなアルパを聞きながら食べてたもの…。
 まずは、ブラジルのサンドイッチ。お肉が3種類(牛肉x2、豚肉x1)、牛肉のと豚肉のをひとつずつ注文。富士にあるブラショ(過去に何度かここのネタにしてますが、富士駅近くで土日はバイキングやってるとこ)が出店。

焼いたお肉を切りだして鉄板でヴィナグリッチ乗っけてさらに焼いたものをパンでサンド。うちのペルー人までもが「お肉はブラジル人にまかせるのが一番」と言ってました(笑)。ほんとにおいしい。
他にもフェジョアーダとアサダ(お肉を煮てから焼いたもの)とごはんのプレートもあったので買って帰ろうと思ってたけど、お腹いっぱいになったので断念。また今度富士まで食べに行こう。

右側の写真はフィリピン料理。かぼちゃとにんじんのてんぷらとアドボ。
かぼちゃとにんじんのてんぷらは島とうがらしみたいなちいさなとうがらしの入ったお酢をかけて。甘いてんぷらにお酢の酸味とピリ辛が加わってなかなか好み。
アドボはほんのり酸味のある甘めの汁に柔らかく煮込まれた牛肉とたまご。すこーしだけエスニックな感じでおいしい。いかにもお料理上手なお母さんって感じの味付け。
実は去年もここのルンピアってフィリピンの春巻きを食べてておいしかったので目当てにしていたんだけど、手間がかかるので今回はやらなかったそうな。残念。
でも、富士の駅前で居酒屋さんをやってるって聞いたので次回ぜひいってみたいと思います。名前、スリースターだったかなぁ…。トリスター?だいたいそんな感じでした。
そしてバングラデッシュとインドネシア(だったと思う)の揚げもの2連発。
バングラデッシュのほう(左)は、たしかレンズ豆を揚げたのって聞いたんだけど、中身はファラフェル(ひよこ豆)ぽい感じでした。レンズ豆が入ってるって話だったのかな(確かにところどころレンズ豆らしき小豆色のものもついている)。
ぽそぽそした感じだけど、上にかけられたピリ辛のソースと合わせてなかなかつまみにいい感じ。しかし、お腹にたまる…。

インドネシア(たぶん)の揚げものはじゃがいもかなー?もっちりした生地の中に鶏肉とかにんじんが入ったにんにく風味。おいしいんだけど、個人的にはサルサのようなパキっとしたソースを付けたらいいんじゃないかって感じがしました。そしてこれもまたお腹にたまる…。

バングラデッシュとインドネシア(おそらく)を食べている間に、だんなさんはブラジルのサンドイッチ、豚より牛のほうがおいしかったからもういっこ食べたいとか言い出して食べ始め…ふたりともお腹パンパンでございました。

が、最後にデザートも(笑)。
ブラジルのチュロス。
穴の部分にドゥルセデレチェ(ミルクジャム)の入ったスペシャル甘いものなんだけど、なんだか妙においしいんだよね。もうこの際いまさらなのでカロリーという存在は忘れて食べました(笑)。

これ、いつもどうやって中にドゥルセデレチェ入れるんだろう?って不思議だったんだけど、専用の機械がありました。写真撮ったのは翌日の夕方だったのでなんか写真の雰囲気違う上に見づらいけどドゥルセデレチェ注入マシーン。長いノズルをチュロスに入れてレバーを引くとドゥルセデレチェが入っていくみたい。ちょっと楽しい。
こうゆうの移動販売でやったら売れるかなー?日本人には甘すぎるかしら…?(すっかり慣れた)

そして次の日。

この日は昼間バーベキューで河原に行っていたので5時近くになってのこのこ登場。
前のバイト先絡みのラテンバンドは終わってました。残念。まだ一度も見てないんだよなぁ。
前のバイト先も9/20は出店してた。店主とはひさしぶり。やや、さっきガムシロ入れてましたけど?とか突っ込みながらモヒート作っていただく。あぶねー。でもなぜかおいしいんだよねぇ、他のとこより。
ステージはペルーのフォルクローレ。(冒頭の写真です)
お約束のel condor paso(コンドルは飛んでいく)ではコンドルらしき物体が舞ってました。
モヒート啜りながら見てたら、写真撮ってくださいとだんなさんにカメラを渡す男性出現。
なんと、静岡市駿河区在住ペルー人でした。珍しいのが今日もまた。
pepe(joseの愛称)という彼とは結局そのままずーっとイベントが終わるまで、だんなさん喋ってました。いい人ぽい。静岡なんて狭いから、町歩いている外国人ってだいたいなんとなく目星が付いてる感じがしましたが(夜のおねーちゃんはムリだけど)、まだまだ知らないところに出会いは転がってるんだなーと実感。

ちなみにpepeはオオトリのサンバで、一番きれいな女性を選んで記念撮影してました。さすがラテン男(笑)。

うちもすっかり酔っ払ってた(日中に缶ビール4本、ここでモヒート2杯…調子に乗りすぎた)ので、やたら楽しかったです。

また来年もきちんと休み合わせて出向きたいと思います。
なんならアンティクーチョ焼きますよ!(うちの子が)
主催者さま、出演/出店者さまがた、みなさまありがとうー :)

by nao :: 17:47 :: diary

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