Nov 10th, 2010

peru-3 飛行機

ペルーまでの足はアメリカン航空を利用しました。
安かったのと、アメリカン航空の予約サイトが使いやすかったから。
行き帰りの日にちと空港を選択すると、行き帰りともに1週間幅で料金表が出てくるので料金主体で日程決めるにはもってこいなのです。って今うっかり見たら11月末頃だと13万台で行けちゃうんだ…。15万台で安いって思ってたのになー。
あ、箇条書きで書こうと思ってたんだった…。

  • American Airlines
    アメリカの航空会社、無駄を省いて(機体のペンキ代さえもw)コスト削減に努めてるという話であまり期待していなかったんだけど、問題無かった。

    他のアメリカの航空会社と比べて、シートピッチやリクライニング角度はいいほう
    成田-ダラス間の太平洋路線はボーイング777なのでそんなに窮屈感なくいられたけど、アメリカ国内線や南米行きのはちょっと狭かった。モニターも太平洋路線は1人1台だったけど、国内線と南米行きは共同。まぁ、時間が短いので、あっても観なかったと思うけど。
    今回、行きに「トイ・ストーリー3」、帰りに「インセプション」「オカンの嫁入り」とTVプログラムでドキュメンタリー、サルサのとラテン音楽(グロリアエステファンからレゲトンとかシャキーラとかの変遷)。TVプログラムのは英語、字幕もなかったけどなんとなくで楽しんでました。

    機内食は…(笑)。
    基本構成は鶏肉か牛肉のなんとかソースにご飯かパスタかマッシュポテトが入ったお皿とサラダ、パン、デザート。たまにそれに加えてお寿司とか、クラッカー+チーズとかが付いてくる。お昼ごはんだと鶏肉かピザの選択肢。
    どーしてメインディッシュにご飯が入ってるのにさらにパンやお寿司が付いてくるのかなかなか理解しがたい。それも日本離陸した直後とか、これから日本に着くってタイミングで微妙なお寿司を出すのか…。ほんとに微妙なんすよ。場末のカラオケハウスでパーティーやるってゆって安い料金でパーティメニュー頼んだらポテトチップの横に付いてくるかもしれないというような、よく冷えた、舎利がメインの、しかも舎利は立方体なお寿司。
    そんなんでも紆余曲折経て帰ってきた帰国便のときにはちょっとおいしく感じてしまいましたが。
    あーそうそう、太平洋路線だけだと思うけど、日本茶あった。
    それも、小さな事務所とかの給湯室にありそうな、白地に青の縦線が入った急須利用(笑)。お茶の味は学校給食のやかんのお茶(静岡だけ?)の味でした。葉っぱがよーく開いてそうな感じといえば分かりやすいかしら。それもまた帰りの便では懐かしくおいしく感じられてしまった(笑)。

    アテンダントの人たちはやっぱり年齢層高い。
    日本式のいつでも笑みをたたえて、ってわけではやはり無く。そしてアテンダント同士で客席で普通に軽口叩いて笑ってたり、文化の違いを感じたー。
    でも、頼めばちゃんとやってくれる。
    帰りはうちのところは丸っこい白人のおじちゃんおばちゃんチームで、ほんわかしてた。行きはやせた白人女性と黒人女性で、きびきびしてるんだけどちょっと怖かった…。毎回一発で聞き取ってもらえなかったし(涙)。
    そして南米路線が一番、アテンダントが若くてキレイでした。

  • LAN Airlines
    国内の移動はLANペルーで。
    ペルーの国内線は他にスターペルーとかTACAがあるんだけど、一番安かったので。
    飛行機は小さくて、座席はけっこう狭かった。バスレベル。まぁ、短時間なのでそんなに問題無かったけど。

    モニターは当然共同。なんかドッキリみたいなのを流してて、イヤホンつけてなくてもだいたい状況が分かるので観てた。面白いシーンではあちこちで笑い声が上がってるのがなんかみんなかわいいなぁーと。

    1時間ほどの短い飛行なので機内食は無し。
    ドリンクサービスのときにスナックが付くことがありましたです。
    リマ→クスコで写真のスナック。箱を渡されて開けたらクラッカーとアルファホール(チョコがけ)、チョコテハ。
    クスコ→プーノは男前アテンダントがトレイにどさっとキャンディーを載せて、欲しいだけどーぞなシステム。キャンディーはペルーの名物ジュース、チチャモラーダ味。
    プーノ→クスコは再びスナックの箱。内容はほとんど同じだけど、アルファホールが砂糖がけに変わってた。
    ドリンクは当然のようにインカコーラ有り。そしてインカコーラを飲む人多数。ほんとみんな好きだなー。(うちのんは日本にいる間よくインカコーラを飲んでたくせに、ペルーではずっとスプライト…。不思議な男。)

    どういうわけか、アテンダントは男性が多かったなー。そしてみんなけっこうかっこよかったような気がします。

    ペルーに着いて、そのままクスコ行きに乗り換えたわけだけど、クスコに着陸したときに「わーぉ!」と歓声、そして拍手が湧きました。
    えええ?この飛行機、着陸でそんな歓声があがるヤバイ飛行機?と思いましたが、その後のフライトではそんな光景はありませんでした。
    振り返るに若いペルアナグループが発端だったと思われる。そうゆうテンションに一緒に盛り上がる彼らはすばらしい。日本人だと失笑だよね。

さて、この後は交通について、かな。

by nao :: 00:27 :: traveling_peru

line.gif

comment!

tb: http://mdlm.ciao.jp/blog/archives/4828/trackback

RSS feed for comments on this post.