May 25th, 2007

odaiba-asakusa-yurakucho,tokyo

5/24・25のログ。無気力気味にとりあえず書いておく。(自分用)

5/24
朝8:00静岡駅発のバスに乗って東京へ。
11:30頃に霞ヶ関で降りて、新橋までトホ。
新橋からゆりかもめでお台場海浜公園駅まで。
お台場海浜公園駅からトホ、東京テレポート駅前へ。
ノマディック美術館発見!
で、安心したところでとりあえずご飯。
AlPortpane.jpegヴィーナスフォートの中のアルポルトのバールで生ハムのフォカッチャのサンドイッチ。
紙コップだけど、カプチーノのミルクフォームがしっかりしてておいしかった。
そしてノマディック美術館へ。
中の話はまた別記。
美術館を出て少しふらふらと。気が付いたら海浜公園。
平日だってゆうのに子供連れとかカップルとか、ビール片手にくつろいでるひと多数。
本日の宿は浅草。水上バスで行くか、電車で行くか悩みつつ、時刻表をチェックしようと水上バスの切符売り場に近づいていったらあと数分で水上バスが出るところ。
「切符はこちらで」、とはきはきした切符売り場のお姉さんの案内に、考える余地なく切符買ってた。
水上バスの後部デッキにひとり。ときどき水しぶきがかかる。お台場周辺の水はひどく汚い。
日の出桟橋で乗り換え、今度は1階の席で。椅子に低く腰掛けて、水辺のひとたちと同じくらいの目線?
どうしてこんなに水がたっぷりしているのに東京はすぐに水不足になるんだろう。
静岡の川は河原が多くてこんなにたっぷりの水が流れることは滅多にない。要は川として流れる部分ではなく、地下にどれだけ水源を持っているか、山がどれだけ水を蓄える力を持っているかってことなんだろうけど、でも目の前にこれだけの水を見てしまうとやっぱり水不足という言葉が不思議に思える。ここの水量も変化するのかな。
そんなことを考えているうちに浅草。
下船場は吾妻橋のすぐ横。
吾妻橋を渡ってトホ、本所吾妻橋駅近くのビジネス旅館(笑)が今回の宿。
普通のおうちのようなドアを開けると玄関左手に隣の部屋と繋がる小窓。
窓が開いておじさんが「いらっしゃいませ。予約の○○さんかな?」と。
窓の隣にホワイトボード。今日の予約の部屋割りが書かれている。
全部で6部屋、全部シングル。つまりは満室で6人。
玄関で靴を脱いでスリッパに履き替え、部屋へ。
ドアを開けると正面のドアはバス・トイレ、左手が部屋。
4畳半の部屋にもう布団が敷いてあった。
カーテン代わりの扉を開けると下町の夕日が明るく部屋に差し込んで、ずっと昔、一人暮らしを始めたばかりの友達のうちに遊びに行った時を思い出した。ふとんと小さな折り畳みのテーブルと、テレビ。
布団はちゃんと陽にあたっていたようでふんわり軽い。
歩き疲れていたこともあって、布団の上でごろごろと。
眠たいのに眠れない、けれど起き上がる気になれない、一番だめでどうにもならないひととき。
ばんご飯の約束の電話に、もうじき出るからと返事してからあっという間に小1時間。
結局早めに出ているつもりが予定ぴったりに有楽町。
有楽町でのご飯はここで書いたとおり。
みんなとばいばいして宿へ戻る。
玄関に東京のガイドが置かれているのを発見。ご自由にお持ちくださいってやつだ。
東京都が発行しているのかな。なかなか便利そう。

5/25
目が覚めたら雨。
しとしとしとしと。
折りたたみ傘持ってて良かった。
朝10時前。まだ団体の観光客が見当たらない浅草の町を傘を差しながら歩き回ってみた。
駒形橋から雷門、開店前のお店たち。
ROXのドトールで一服して少しあたたまって、気付けば西浅草1丁目から入谷、千束、東浅草、今戸、花川戸とぐるり一周。
千束あたりでさすがにここはどこ?とあたりを見回した。
昨日の東京ガイドが役に立った。
まだお昼には早い時間に目星をつけていたロシア料理屋さんは観光客の団体がひしめく街角のその向こう、彼らを超えて行く気力がなくなり、都営浅草線で浅草橋へ。
浅草橋にはおいしそうな気軽なご飯が何もなかった。
寿司か、そばうどん。それ以外はチェーンの飲食店しか見つからず。
駅周辺をぐるぐるぐるぐる歩き回ってけっきょくドトール。負けた気分。
とりあえずベーグルとコーヒーでお腹を満たしてビーズ屋さんへ。
地下から5階まで、2階のカフェ以外はぜんぶビーズ、ビーズ、ビーズ。
あまり買わなかったつもりだったけど、1階ごとに生産するシステムは意外と買い物させられてしまう。
朝から雨のなかぐるぐる歩き回ったり、いろんな種類のビーズをじっくり見たりしていたらすっかり疲れてしまって、今回の東京行きは終了。

いつもよりも“ひと駅ぶん”を歩くことが多かったので少し道が分かるようになったような…。というか東京って案外狭いんだなぁと思ったり。ほとんど電車でばっかり移動してたから今まであんまりよく分からなかったんだよね。ってもちろん今でもあんまり分かってはいないんだけど、思ってた以上に歩けば歩けちゃうことだけは分かった。
次回は自転車で長距離移動をしてみたいなぁと思っていたり。

by nao :: 23:49 :: go somewhere

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