Jul 9th, 2007
dvd :: The Three Burials of Melquiades Estrada
トミー・リー・ジョーンズ監督、主演。
…ということには別段興味もなく、もちろんメキシコってところに惹かれて借りてきたのでした。
テキサスとメキシコの国境近辺の町で話が始まるんだけど、途中からはメキシコのヒメネスという町を目指しての旅になる。この道中に出てくるメキシコの町を見て「いいなぁー、行きたいなぁー」とため息。白い、窓もドアもないバーにピアノ。ああー、素敵だー。
死体の死体っぷりもなんか、メキシコっぽくてええ感じでした。グロいのと愛嬌(?!)とがまぜこぜになった感じ。
話もなかなか、旅の途中で出会うひとたちとのエピソードとか、気に入りました。でもちょっとだけ、最後が…なんてゆうか、けっこう全体的にメキシコらしい感じだったのにアメリカ商業映画のにおいがした。トミー・リー・ジョーンズ、いいとこどりだし。(なんてゆうか、「狂気的に信念を貫き、友情に厚い俺」的なかっこよさってゆうのか。うち、歪んでる?/笑)
この映画の脚本、amores perros書いたひとだったんだー。21gramもそうなのねー。21gramは重そうで観てなかったんだけど、amores perrosの監督と脚本だったということを今知りました。というわけでさっそく借りに行きたいと思います。
by nao :: 00:45 :: dvd/cd/book...
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