Apr 9th, 2006

はじめましてとひさしぶりとまたまた

昨日はazuさんカトウ氏と3人で遊びました。

azuさんとは実際にお会いするのははじめて。
カトウ氏とはお正月以来。

駅で待ち合わせしてカトウ氏のくるまで移動、まずはcafe bikiniへ。
そしてその後おでん横丁へ。
今回の集まりは“おでん横丁で静岡おでんを食べようの会”だったのでした。
ええ、またまたおでん(笑)。

まずはbikini。
bikiniもお正月以来。
bikini cake今日食べたのはアップルクランブルパイ。(という名前でよかったよね?)
シナモンの香りの効いたリンゴ煮とくるみとクランブルがごろごろぼろぼろとあたし好みの、見た目地味だけどおいしいケーキ。
bikiniにはフルーツもりもりのタルトとか見た目かわいらしいのがいっぱいあるのにいつも気付くと地味なのを選んでしまいます。なかなかこうゆうケーキって他ではないんだもん。コーヒーとの相性がスバラシイ。んー、シアワセですたい。

そうそう、bikiniで席に着いたときだったかな、ブエナビスタ・ソシアルクラブの曲(確かエンディングにも流れてた、ちょっと寂しい曲調んの)が流れてて、なんてゆうかタイミング的に沁みた。
…と思ってたら、今ググってみたらボーカルの方お亡くなりになってたのね。3/24に。ああ、近々もう一度観よう。ご冥福をお祈りします。

ああそうだ、私信ですが、sx-70の話のとき名前ど忘れして言えなかった映画監督はこのブエナビスタ・ソシアル・クラブの監督でもあるヴィム・ヴェンダースでした。いつもなぜか名前が出てこなくなっちゃう。(というかなぜか先にジャームッシュが頭をよぎって邪魔するのよ…)「都会のアリス」はおすすめです。

azuさんとはあたしもカトウ氏もはじめましてだったんだけど、bikiniでまったりしているうちにだんだんとお互いに緊張もほぐれ…っつーか、カトウ氏のステキなバッグの中から、紺地に白いレースのテープがついたふくろが出てきたときにバクハツ的に緊張がほぐれたような(笑)。いつもながらにおいしいひとだ。しかもまぁ、カトウ氏ならそれもアリかと思えてしまうところがスゴイ。(でもネタにはさせていただきます)

1時間くらいかなぁ?bikiniでまったりしたところでそろそろ移動。
強風の中おでん横丁へ向かう。普段ならあちこちふらついてたどり着くまでに時間がかかりそうなものなのに、強風のせいかかなり直行気味で時間あまり気味。つーか5時開店なのに着いたらまだ30分も時間があった。
そんなわけでやはり開店前のいかずち横丁を通りぬけ、雑貨屋さんやらお洋服屋さんやらふらふらして時間を潰しました。
そして5時をほんのちょっと回ったところでイザ、おでん横丁へ!
(おでんネタはまた後で改めて別エントリで…ということで今回は省略/笑)

そしておでんでお腹がどうしようもなくぱんぱかりんになったところで時刻は8時半。どうしよう?もうちょっとなら時間だいじょうぶですよーなんて感じででもあてもなく(いかんせんもう食べられない)静岡の飲み屋街、両替町通りをなんとなく駅方向に歩いていったらcafe & barと書かれた黒板を発見。
今まで見た記憶ないなぁ。cafeの権威、カトウ氏も知らなかったみたい。そしてすごーく気になってるようす。
「入ってみる?」と聞くとコックリと頷かはったのでちょっと勇気のいる、雑居ビルの細長い通路を奥へと…エレベーターに乗り2階へ(なんかあっても逃げられないよーっ!/笑)

お店はコンクリ打ちっぱなしっぽいのをペンキで乱雑に塗ったような壁にいろんなチェアとカウンタ席、奥にはソファ席がある、こぢんまりとしたお店で静かで心地よさげな感じでした。
メニューを開くとコーヒーは2種類。つか豆の種類は2種類で、そこからさらに煎り具合を選べるシステム。500円。
その下にはケーキ300円〜と。
で、結局全員コーヒーだけじゃなくってケーキも頼んでました(笑)。デザートは別腹というのを地で行ってます(笑)(笑)。

azuさんとカトウ氏は桜漬けのシフォンケーキ、うちは黒胡麻のケーキ。実はシフォンケーキってあまりトクイではないのです。
黒胡麻のケーキ、胡麻がしつこすぎず、生地も軽くてしっとり柔らかくて350円と見くびっていたのが申し訳ないちゃんとしたおいしいケーキでした。
そして、コーヒー、深煎り好きなので深煎りのを頼んだんですが、ちょっと温度低めで淹れてあるからか、豆の甘みを感じられてコーヒーの味を楽しめました。
今回はもう、メニュー開いてすぐがコーヒーだったのでコーヒーを頼んだんだけど、アルコールも揃ってるのでまた今後も利用したいお店となりましたです。
ああ、お店はここです。cafe & bar aura

そして気付いたら時間はもう10時をまわっていました…。話が尽きないのです。ふふ。
もともと電車で帰るazuさんと駐車場が閉まってしまったので(笑)電車で帰ることになったカトウさんと、駅のそばにちゃりんこ止めてたあたしとみんなで駅へ。
改札口でもまた話は尽きないのですが、電車に乗り遅れちゃうと困るのでサヨナラしたのでした。

ほんとにはるばる静岡までありがとうでしたー。また遊んでね。>ふたり

さて、今回「はじめまして!」だったazuさんですが、実際にお会いしてもステキなひとでした。
唯一想像と違ったのはなんとなく髪の毛ちゃいろかな?って思ってたら違ったってことくらいかな。
おっとりとした口調と、でもしっかりしてて、また独特な空気感をもってらっしゃいましたです。今回一連のアレコレで思ったんだけど、azuさんの距離感ってあたし的に楽、ちょうどいい感じなのかもなぁなんて。
あ…書いててふとデイリーポータルのこの記事の“猫に近づく”のとこを思い出してしまった…。(性格がまるっきり猫なのでね/笑)

by nao :: 02:59 :: diary

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4 comments


  • naoさん どうもありがとうでしたー。
    naoさんのコト、おでん星人nao と呼ばせていただきますね。
    距離感、波長っていうかそゆの初対面の人と凝縮して一緒にいるとわかりますよね。最後のお店(cafe & bar auraっちうんですねー)のソファでずっとこのまま・・・コーヒー、おかわりしたいわん とお二人のお話聞きながら思ってました。
    今度は沼津に遊びに来てくださいね。カメラ持って。
    都会のアリス、今度ツタヤで探してみまーす。

    by azu — April 10, 2006 @ 9:24 am

  • むふー、こちらこそですわ。
    おでん星人(笑)(笑)(笑)
    自分でもここのところのハマりっぷりがおそろしいです。

    そう、今回はね、“はじめまして”だからあんまり遅くまで引き止めちゃうのもなぁと思いつつもついつい…。
    沼津もまた行きたいなぁ。クレマチスがキレイな頃を狙って行こうかしらん。実はあそこのショップは静岡では買えなくなってしまったパスタ“マルテッリ”があるので行きたいのでした。
    都会のアリスのあの雰囲気、きっと好きだと思うなぁー。

    by nao i — April 11, 2006 @ 12:33 am

  • azuさんもnaoさんも、礼儀正しいけれども打ち解けた雰囲気が素敵でした。良いものを見せてもらいました。

    レース使いの紺の小物袋は、以前三重のイベント“スタンプラリー”の景品で貰ったものです。便利なだけで、好みなわけじゃありませんよ。本当に。
    普段はもっとオトコっぽいのです。嘘じゃないです。

    あの日は久しぶりに“自発的に”お酒を飲みました。しかもビール。自分でも驚いてしまいました。

    そんな訳で、今思い出すと恥ずかしい一日でした。
    笑って許して下さい。そして今後とも宜しくお願いします。

    追伸
    長いマフラーで自転車に乗れる人をカトウは無条件に尊敬します。何かコツがあるのでしょうか?

    by ともゆきか — April 11, 2006 @ 1:19 am

  • ふふ、いいのいいの。中世ヨーロッパでは男性だってふりふりのひらひらだったんですから、あのくらいのレース、なんてことありません(笑)。
    それにあのステキかばんから出てきたってとこで“アリ”だと思います。
    azuさんとあたし、もしかしたら次回は「ちょっとぉー、きいてよーっ!」なんてなノリになってるかも知れませんよ(笑)。

    次回はぜひ、“街らしい”、大道芸人も立ってるけやき通りあたりを歩きたいものですなぁ。にやにや。(イジワル)

    追伸の返信
    こないだのテーマはサイボーグ009でした。そんなわけでストールの端は風にたなびかせるのです。

    by nao i — April 12, 2006 @ 1:31 am


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