dvd :: ma vie en rose
ぼくのバラ色の人生。
前にtomoさんに教えてもらったんだけど、うちが行くtsutayaには置いて無くって気になってた映画。
このたびめでたくぽすれん始めたので借りました。
フランスの、カタい言葉で言えば性同一障害と思われる男の子のお話。
ええ、好きそうでしょ?(笑)
*フランスが舞台だとばっかり思ったらベルギーだったらしい。ベルギーの映画ってよくフランス映画と間違えられるよねぇ。言葉のせいかな。
映像もフランス版バービーみたいなお人形?キャラクター?の世界とかと、途中妄想っぽくなったり、ファンタジック+フランスの郊外の新興住宅地らしい風景とか、なかなかステキでした。
主人公の男の子がちょーーーかわいい!
黙って女の子として育てておけばいいじゃないのー!とか思ったり。間違いなくおねえちゃんよりも美人になります(笑)。
お話としては、ハッピーエンドで終わるんだけど、そこに至るまでの間が、もーね、かわいそうでかわいそうで…。保守的なひとたちのコミュニティってほんとおっかない…。ママがちょっとおかしくなっちゃう気持ちも分かる。分かるけど、おかーさん、しっかりしてーって思いました。でも分かるから、あたし、やっぱりおかーさんにはなれないなぁって思った。(そこかよ!←自分でつっこみつつも。)
…でもどうであれ、小さい頃のああいう経験ってトラウマになっちゃうんじゃないかなぁってそこばっかりが気になってしまって仕方なかったです。幸せなタイトル(もちろん元ネタはla vie en rose)なのにね。幸せになってねぇぇーっと半ば祈るような気持ちで観終わりましたです。
la vie en rose…スペルこれでいいんだよね?と思ってググったついでにyou tube。すてきー。秋にはシャンソン。というわけでぜんぜん関係ないけど…。
by nao :: 00:51 :: dvd/cd/book...

2 comments
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ついに観ていただけたんですねー。:)
あのdvdのカバーやタイトルからは想像できない、かわいそうなお話ですよね、うん。
最後がハッピーエンドなのが、唯一の救い…
by tomo — October 30, 2007 @ 12:47 am
ふふふ、よーやく観ましたー。 :)
ちょっとその辺の理解されなさが、「リトルダンサー」を思い出させたり…でも、こっちのほうがさらに深刻…。
どうなっちゃうのかとハラハラしましたが、幸せに終わってくれてほんとによかったですー。
by nao — October 30, 2007 @ 11:44 pm